ワクチン接種希望者11月末まで完了目標(8/18)

市は18日、希望する市民全員への新型コロナワクチンの2回接種を11月末までに終える目標を発表した。対象となる12歳以上の市民は約137万人で、希望者を70%の約96万人と想定。8月15日時点で対象市民の41%(約56万人)が1回目を、30%(約41万人)が2回目を終えている。接種促進のため、市役所第4庁舎(川崎区)に市内8か所目の集団接種会場「南部接種会場」を設ける。

新規陽性者直近1週間8週連続増 過去最多を更新(8/17)

市は17日、直近1週間(9~15日)の新規陽性者数が3920人と8週連続で増え、過去最多を更新したと発表した。入院と宿泊・自宅療養を含む15日現在の療養者数も、前週より878人多い3570人。市立川崎病院で6日から重症用病床を13床から20床に増やすなどしているが、市内の重症用病床の使用率は100%を超えた。岡部信彦・市健康安全研究所長は「陽性者が急増すれば、重症者も急増する。危機的な状況」と指摘した。

「じもと応援券」今年誕生の子にも支給 1人2冊(2万4千円)(8/17)

市は17日、7月から第2弾の利用が始まったプレミアム商品券「川崎じもと応援券」を、今年1年間に誕生する新生児約13,600人を対象に1人当たり2冊(24,000円)を支給すると発表した。利用期間も年内から来年3月31日までに延長する。期間延長は今年12月31日生まれまでの新生児が対象になることや緊急事態宣言の発出で応援券の利用が減っていることを踏まえた。事業費は約3億1000万円。

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