臨海部工場夜景バスツアー復活 初めて市北部から発着(10/30)

「日本五大工場夜景」の一つ川崎臨海部を巡る工場夜景バスツアーが8年ぶりに復活。初めて市北部からの発着し、来年起立400年を迎える東海道川崎宿関連施設、扇島地区や川崎マリエン、多摩川スカイブリッジなどを見学。発着場所は新百合ヶ丘駅、登戸駅、溝の口駅、武蔵小杉駅、東海道かわさき宿交流館(川崎区本町)に開設。東扇島に事務所のある(株)アイビーエス(本社東京都)が企画、30日から来年2月まで運行する。

“迷ったときこそ映画をみよう” 今年も「しんゆり映画祭」開催(10/30)

市民による手づくりの「KAWASAKIしんゆり映画祭」が30日から市アートセンター(麻生区)で始まる。今年はコロナ禍の制限のない形での3年ぶりの開催、ロシアのウクライナ侵攻で世界の混迷が続く中「生きる力」「自分の生きる道」に焦点を当て、「迷ったときこそ映画をみよう」がキャッチコピー。「自分のわくわくにしたがう」「大好きになる、夢中になる」「自分らしく生きたい」などを切り口に12作品を上映。3月に亡くなった映画評論家・佐藤忠男さんの追悼上映も。

サッカーと陸上競技融合イベント「RICK(リック)&(アンド)JOE(ジョー)」開催(10/29)

再編整備の取組が進められている等々力緑地で29日、J1リーグ開催日にあわせサッカーと陸上競技を融合したイベント「RICK(リック)&(アンド)JOE(ジョー)」を市と川崎フロンターレの共催で開催する。イベントにはリオ五輪400㍍リレー銀メダリスト山縣亮太選手や箱根駅伝OBの柏原竜二さんなど約50人の陸上アスリートらが集結する。午後3時にはフロンターレのヴィッセル神戸とのホーム最終戦のキックオフ。

山際前大臣の議員辞職で署名活動 地元市民団体(10/29)

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を巡る問題で、経済再生担当相を事実上更迭された山際大志郎衆院議員の地元有権者でつくる「神奈川18区市民の会」は山際氏の議員辞職を求める署名活動を始め、28日の会見で「山際氏が18区の議員として残るのは地元の恥という意見もある」などと述べた。同会は2016年に発足、今年、山際氏らに対する政治資金規正法違反などの刑事告発に関わり、安倍元首相の国葬反対デモ行進を主催した。

住民監査請求で意見陳述 市長らの国葬参列(10/27)

安倍元首相の国葬に福田市長と橋本市議会議長が公費で参列したのは違憲・違法として、市民らが行った住民監査請求の意見陳述が27日あった。請求人代理人の弁護士は、憲法に基づき国の暴走を抑制すべき地方自治体が十分な検討なく公費を支出したのは遺憾と主張。市側は、国と良好な関係を保ち、信頼関係に資するもので地方公共団体の事務に含まれる、国葬参列に伴う公費を職員の人件費やガソリン代など計35,199円、交際費の支出はないとした。

 昨年度いじめ件数小中学校で増加 市教委(10/27)

市教育委員会は27日、2021年度の市立小中学校でのいじめについての調査結果を発表した。いじめの認知件数は小学校4506件(前年度比818件増)、中学生275件(同15件増)4781件で、過去10年で最多。7月の追跡調査の結果では、いじめの解消率が小学校で97.7%、中学校で93.5%だった。いじめに対して全教職員がいじめを許さない姿勢を示し、いじめ防止の取組や積極的な認知を推進するとしている。

市文化賞など8人に贈呈(10/27)

2022年度の「第51回川崎市文化賞」などの贈呈式が27日、市国際交流センター(中原区)で開催された。文化賞は佐々木武志さん(82)元教育委員会教育委員長、関昭三さん(81)元演劇鑑賞会事務局長、社会功労賞は小倉敬子さん(75)かわさき市民活動センター理事長、渡辺ひろみさん(87)NPO法人秋桜舎理事長、スポーツ賞は佐藤水(み)菜(な)さん(23)競輪選手、森重航(わたる)さん(22)北京五輪スピードスケート男子500㍍銅メダル、アゼリア輝賞はオペラ歌手の市川宥一郎さん(30)、市立川中島中2年卓球選手の張本美和さん(14)。

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