市中部児童相談所が移転 久本の旧看護専門学校へ(4/1)

高津区と宮前区を管轄する「川崎市中部児童相談所」が1日から、JR武蔵溝ノ口駅近くにある改修した旧川崎看護専門学校(高津区久本)へ移転する。「高齢者福祉施設すえなが」に隣接するこれまでの建物が手狭になったことによる移転。同施設は市内に3か所ある児童相談所の一つで、児童福祉司や児童心理司、医師などの専門スタッフが子どもの養育や障害、性格行動、非行、不登校などの相談や児童虐待にかかわる相談や通報などに対応する。 

八丁畷に地域交流拠点 京急・神奈川大・市が共同開設(4/1)

市と京浜急行電鉄、神奈川大学は1日、京急線八丁畷駅(川崎区)前に地域交流拠点「Park Line 870(パークラインはっちょう)」をオープンする。同施設は鉄道・駅を中心に街の活性化を図るもので、京急電鉄所有地176.73㎡に整備。東海道川崎宿から隣の市場村までの道が「八丁(約870㍍)」という地名の由来にちなみ「870」と書いて「はっちょう」と読ませる。住民たちの休憩や交流、日替わりキッチンカーが営業するスペースなどを設け、休業日は設けない。

課長級の女性比率過去最高も30%届かず 2023年度人事異動(4/1)

市は1日、2023年度の人事異動を4300人(前年度比128人増)に発令した。局長級の異動は13人で女性職員の昇任はなく、管理職への登用は部長級7人、課長級24人でいずれも前年並み。教職員を含めて課長級の女性比率は過去最高の25%(同0.5%増)となったが、市が目標とする30%には届かなかった。組織改正では保育施策などを担うこども未来局の機能強化などを図り14年度からの10年間で最大規模となった。

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