市が発注する下水道の管きょ工事をめぐり、談合を繰り返していた疑いが強まったとして、公正取引委員会は、独占禁止法の疑いで、いずれも同市内に本社を置く業者約30社や、川崎建設業協会を立ち入り検査した。
宮前区白幡八幡大神で 「禰宜(ねぎ)舞」披露(7/19)
源頼朝が1061年に創建したとされる白幡八幡大神(宮前区)で、400年以上続く「禰宜(ねぎ)舞」があった。代々の宮司に一子相伝で継承される舞は全国的にも珍しいという。市の無形民俗文化財に指定されている。
なかはら市民活動の集い「なかはらっぱ祭り」開催(7/19)
「なかはら市民活動の集い『なかはらっぱ祭り』」が中原市民館で開かれ、大勢の区民でにぎわった。区民や市民活動グループの交流を深める狙いで、5回目。音楽や環境、スポーツなど各分野の計37団体が参加。同集い実行委員会などの主催。
県人口900万人突破 川崎市増加率がトップ(7/16)
神奈川県は、県の人口が7月1日時点で900万人を突破したと発表。過去10年間の増加率は、地域別で見ると川崎市が13.6%でトップ。つづいて横浜市の8.3%となった。
小田中保育園民営化に対する保護者訴訟棄却 (7/15)
中原区の小田中保育園・乳児保育園の民営化で、児童と保護者ら14人が保育の質が悪くなったなどとして同市を相手に指定管理取り消しと損害賠償を求めた訴訟で、横浜地裁は訴訟棄却・却下の判決を言い渡した。北沢章功裁判長は「市は多様なニーズに対応するため合理的な方法を選んだ。児童や保護者への影響を少なくするため必要な方策も講じた」と述べた。原告側は控訴の方針。
仏人留学生8人、帰国を前に市内NPOで修了式(7/11)
日本語と日本文化を学ぶため、フランスの国立パリ中央工科大などの留学生8人が6月15日~7月12日の日程で来日。帰国を前に、多摩区のNPO法人「SAGA国際交流協会」事務局で修了式が行われた。同協会は1999年から、こうした留学生の活動を支援している。
インフル懸念で 「ジュニア文化賞」児童の訪豪中止
市在住・在学の小学5・6年生を対象にした作文と絵画のコンクール「川崎ジュニア文化賞」の大賞受賞児童4人による夏休みのオーストラリア親善訪問が、新型インフルエンザ感染懸念のため中止に。他の入賞者10人とともに、川崎市の友好都市の北海道中標津町への訪問に変更。
市教委、市立学校に対し「学校法律相談」開始(7/10)
市教育委員会は、市立学校で発生する法的問題について弁護士がアドバイスする「学校法律相談」制度を開始。学校や教諭に対し理不尽な要求を繰り返す、いわゆる「モンスターペアレント」や、親権、個人情報などをめぐる法的問題に適切に対応することが狙い。
TOHOシネマズで 高校生向け特別試写会(7/10)
若い世代に映画館へ足を運んでもらおうと、高校生向けの特別試写会が、川崎区のTOHOシネマズ川崎で開催。「映像のまち・かわさき推進フォーラム」が、大きな画面で仲間と映画を楽しんでもらおうと企画。織田裕二さん主演の「アマルフィ 女神の報酬」を上映。
指定都市7市長、国交相に負担金廃止を要望(7/8)
阿部市長ら指定都市市長会の7市長が、国土交通省で開かれた金子国交相との懇談会で、国直轄事業負担金の廃止や内訳の詳細な開示などを求める緊急意見書を手渡した。金子国交相は事業費の内訳開示には前向きに取り組むことを明言したが、2010年度予算要求へ負担金廃止を反映してほしいとの要望には「財務省との関係から難しい」と時間がかかる見通しを示した。