競輪特別会計初の弾力条項適用で予算13億円増 ネット投票売り上げ伸び

市などが主催する川崎競輪の本年度のインターネット投票が想定以上に増えたことにより、払戻金などの経費が大幅増の見込みとなり、市は25日、市競輪事業特別会計に弾力条項を適用し、歳出予算を13億円増額すると発表した。市の弾力条項適用は初。コロナ禍以降、車券のネット販売は大幅増加、前年度比約60億円増の約274億円の見込みで、売り上げ増により諸経費を除いても市は約1億円の黒字となる。

「UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu」 愛称・フロンターレ本拠地(1/23)

市は23日、サッカーJ1川崎フロンターレの本拠地・等々力競技場(中原区)のネーミングライツ(命名権)を富士通(株)が取得、愛称が「Uvance(ユーバンス)とどろきスタジアムby Fujitsu」に決まったと発表した。「Uvance」は「Universal」と「Advance」を重ね合わせた造語。競技場のある等々力緑地の再編整備事業を進める東急や富士通などが出資の「川崎とどろきパーク」(KTP)がネーミングライツ料2,000万円の半額を市に納付。契約期間2月1日~2029年3月31日。

川崎大師で恒例の必勝祈願 川崎フロンターレ選手ら60人(1/11)

昨シーズン天皇杯を制したサッカーJ1・川崎フロンターレは11日、川崎大師平間寺(川崎区)で恒例の必勝祈願を行った。鬼木達監督や選手、スタッフら総勢約60人が訪れ、大本堂で行われた護摩法要で、新シーズンに向けての思いを新たにした。参拝後、選手らは18班に分かれ、恒例となっている市内商店街へのあいさつ回りに向かった。

大谷選手からのグローブ市に届く

米大リーグの大谷翔平選手から国内の全小学校へ贈られた子供用グローブが4日、市教育委員会に届き5日中に市立小学校114校と特別支援学校小学部3校の計117校に配布する。冬休み明けの9日以降、各学校では全校集会や学年集会などでお披露目を行う予定。グローブは右利き用2個、左利き用1個の計3個。「このグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます」と書かれた大谷選手の手紙が添えられている。

ブレイキン・半井、湯浅選手 パリ五輪へ市長に抱負語る(12/12)

来年のパリ五輪で採用される新競技ブレイキン(ブレイクダンス)に出場が内定している市内在住の半井重幸(21)、湯浅亜実(25)の両選手が福田市長を表敬訪問、抱負を語った。半井さんはSIGEKIXのダンサーネームでブレイキンの「聖地」とされる市を拠点に活動、中国・広州で開催されたアジア競技大会で優勝、五輪出場を決めた。湯浅さんもダンサーネームAMIで活動、パリの国際大会で2度目の優勝を果たした。

川崎フロンターレ優勝 サッカー天皇杯(12/9)

川崎フロンターレ(「かわさきスポーツパートナー」)が天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会で9日、柏レートルを0-0でのPK戦の末8-7で制し、3大会ぶり2回目の優勝を果たした。川崎は国内3大大会で通算7度目のタイトル獲得。これに伴い、本庁舎のライトアップ(12月9日18時~22時)、本庁舎(1Fアトリウム大型ビジョン、展望ロビー塔)での優勝記念動画や画像の放映(12月13日~28日)など優勝記念装飾を行った。

BMX全日本大会で準優勝 中原中1年神保さん市長に報告(11/30)

自転車競技のBMXフリースタイル選手の神保虎之助さん(13・中原中1年)が30日、福田市長を表敬訪問した。9月に開催された全日本選手権の男子(13~15歳の部)で準優勝、国内の中学生の部でも本年度総合成績2位となった。BMXは華麗な空中技を競う自転車競技で、「BMXフリースタイル・パーク」は東京五輪の公式種目になった。神保さんは自宅前の駐車場で基礎的な練習を重ね、県内外の練習施設で腕を磨いている。

市制100周年プレ大会「多摩川マラソン」 5700人参加(11/19)

「かわさき多摩川マラソン2023」が19日、中原区の等々力陸上競技場を発着点に多摩川河川敷などを走るコースで開かれ、約5700人が参加した。来年7月の市制100周年のプレ大会として、「誰もが楽しめるインクルーシブな大会」と位置づけ、車いす利用者や未就学児が対象の部門が新たに設けられた。車いす部門のスターターは元サッカーJ1・川崎フロンターレの中村憲剛さんが務めた。

フロンターレカラーの河川名標識 多摩川にお目見え(9/10)

多摩川の河川名標識がサッカーJ1川崎フロンターレのカラーになり10日、丸子橋に近い中原区で除幕式があった。プロスポーツクラブとコラボした河川名標識は全国初。フロンターレが河川管理者の国土交通省京浜河川事務所に呼び掛け、青と黒のストライプにデザインされた標識が実現。来年秋開催の「全国都市緑化かわさきフェア」に向け、市内11か所の標識をフロンターレカラーにする計画。

 国内初のジャンプロープ国際大会開催 2024、25年カルッソかわさき会場(4/13)

市は13日、国内で初めてとなるジャンプロープ(縄跳び)の国際大会を市で開催する基本合意書調印式を行った。川崎区のカルッソかわさきを会場に2024年にアジア選手権大会、25年に世界選手権大会と世界ジュニア選手権大会などを計画。IJRU(国際ジャンプロープ連合)のショーン・ハミルトン会長は「様々な人が参加でき、喜びを感じられる競技で、その価値を伝えたい」と語った。

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