市内6公園2か月全面禁煙に 受動喫煙防止へ試行(3/1)

市は1日から4月30日まで、試験的に市内の6公園を全面禁煙とし、園内での受動喫煙の対策の検討を始める。対象の公園は、等々力緑地(中原区)小杉コアパーク(同)大師公園(川崎区)東渡田第2公園(同)、東田公園(同)、西菅公園(多摩区)。総合公園や地区公園などの公園の規模や市へ苦情のあった公園などを選定。期間中は市の職員らがパトロール、看板やポスターを掲示する。

フロンターレカラーの河川名標識 多摩川にお目見え(9/10)

多摩川の河川名標識がサッカーJ1川崎フロンターレのカラーになり10日、丸子橋に近い中原区で除幕式があった。プロスポーツクラブとコラボした河川名標識は全国初。フロンターレが河川管理者の国土交通省京浜河川事務所に呼び掛け、青と黒のストライプにデザインされた標識が実現。来年秋開催の「全国都市緑化かわさきフェア」に向け、市内11か所の標識をフロンターレカラーにする計画。

 等々力緑地の再編整備へ東急ら新会社設立(1/13)

中原区の都市公園・等々力緑地の再編整備や運営を担う新会社「かわさきとどろきパーク」が13日、設立された。新会社は東急、富士通、川崎フロンターレなど9社が出資。社長は東急の小井陽介・社会インフラ副事業部長。9社は昨年11月同緑地の事業を約577億円で落札し、新会社は年度内に市と30年間の事業契約を結び、民間資金を活用するPFI方式で「球技専用スタジアム」などの施設整備を進める。

等々力緑地の再編整備、管理運営を東急など落札(11/8)

市は8日、等々力緑地(中原区)の再編整備と管理運営を一体的に担う事業を、東急を代表に富士通、丸紅、川崎フロンターレなどで構成するグループが576億9700万円で落札したと発表した。新たな球技専用スタジアムと陸上競技場、市民ミュージアムに代る新アリーナ施設、子どもの遊び場などを整備する。球技専用スタジアム、新アリーナ施設、駐車場の運営権は同グループに設定。他の施設は指定管理者制度を導入し同グループが管理する。各施設の運営開始は順次行い、緑地全体の整備完了は2029年度末の見込み。

放置バス行政代執行で撤去へ 東扇島の公園(7/15)

市は15日、川崎区の東扇島東公園に1年以上放置されている大型バスを行政代執行により22日に撤去すると発表した。バスは昨年6月1日から止められ普通車6台分の駐車スペースが使えない状態。今月15日現在、駐車料金は約66万円が未払いとなっている。車両には落書きや窓ガラス損壊もあり治安の悪化も懸念された。行政代執行は4例目で、市はバス所有者に1日付で撤去を求める戒告書を出し期限の14日までに撤去されなかった。

市のプール今季は入場制限なし 検温や消毒を徹底(7/10)

市は、大師プールと小倉西・平間・稲田の3児童プールを今年は7月10日から営業する。昨年夏は新型コロナウイルス感染対策のため、大師プールで1日80人など人数枠を決めて入場制限を行ったが、今季は入場制限は設けずに検温や消毒を徹底することで対応する。期間は8月末まで、利用時間はいずれも午前9時~午後5時(最終入場3時半)、料金は15歳以上が300円、3~14歳が1000円。

 「観梅会」で梅林を開放 27日まで御幸公園(3/19)

幸区の御幸公園で19日から、梅林を開放して梅の花を楽しむ「観梅会」が始まった。白加賀や豊後など25種約220本が植えられ、一部咲きの品種がほころび始め、白や赤など色鮮やかな花が楽しめる。市は2024年の市制100周年に向けて、明治天皇が行幸した名所「小向梅林」を復活させようと、同公園の梅の植樹を進めている。梅林は通常は立ち入り禁止、開放は27日まで。

等々力競技場に民間運営権 市議会に条例案提出(2/14)

市は14日開会の市議会定例会に、等々力陸上競技場(中原区)などの運営権を有償で民間事業者に設ける条例案を提出した。川崎フロンターレの本拠地の同競技場改修などの等々力緑地再編整備計画に基づき、22年度に緑地の再編整備を担う指定管理者を公募・選定し、この事業者が運営権を取得する。対象は改修後の球技専用スタジアム、新アリーナと駐車場で、市は事業者の収益から運営権の対価相当額を受ける。整備完了は29年度の見込み。

BBQ施設利用中止へ 多摩川緑地・東扇島公園(4/29)

市は29日から、市営バーベキュー広場の利用を中止する。隣接する東京都からの来場者も多く、市は感染防止のための協力を呼び掛けている。中止する施設は、多摩川緑地バーベキュー広場(高津区)、東扇島内の公園(川崎区)で、期間は「当分の間」。散歩などの公園利用は制限しない。多摩川緑地は昨年、来場者の約4分の1が都内から訪れており。臨海部の東扇島も最近は都内や横浜ナンバーの車が目立つという。

利用増で密の駐車場・大型遊具の利用禁止 市内38公園(4/25)

市は25日から当分の間、市内の広めの38公園の駐車場や大型遊具の利用を中止する。施設の休業が相次ぐ中、公園に多くの人が集まっており、利用者を減らす狙いで、公園自体は閉鎖しない。市職員が巡回して閉鎖後の状況を調べる。利用中止は川崎区扇島の4公園や富士見公園、幸区の夢見が崎動物公園、中原区の等々力緑地、多摩区の生田緑地など。夢見が崎動物公園、中原区の等々力緑地、多摩区の生田緑地など。

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