文章作成等に生成AI導入 7月から市(3/26)

市は26日、業務の効率化や生産性の向上等の効果が期待される文章生成AIの利用に向け、「市文章生成AI利活用ガイドライン」を策定したと発表した。今後、生成AIサービス提供する事業者の選定を進め、導入効果の高い業務・部署を対象に7月上旬からの利用開始を目指す。市は昨年約2か月間庁内で試行利用し、文章案の作成や企画案のアイデア出し、ブレインストーミング(考え方の整理)、エクセルの関数やマクロの作成等で効果的な活用ができたとしている。

緑化フェア色にライトアップ 本庁舎高層棟(3/22)

国内最大級の花と緑の祭典「全国都市緑化かわさきフェア」の来年春開催1年前の節目に合わせて、22日18時から22時まで本庁舎の高層棟をシンボルマークの7枚の葉の色にライトアップした。また、復元棟前広場ではゴボ照明(光源の前にガラスや金属の小さなパターンを置き、特定の形やデザインを創り出す装置)を使ったシンボルマークの投影が引き続き行われ、柔らかな光で足元を照らした

市ホームページ全面リニューアル 11年ぶり(3/18)

市は18日から、ホームページを11年ぶりに全面リニューアルした。スマートフォンでの利用者が全体の7割以上を占めることなどからページのデザインを一新、⑴緊急情報の発信をさらに強化⑵知りたい情報を見つけやすく⑶機械翻訳機能が充実(「やさしい日本語」翻訳の政令指定都市初導入⑷オンライン手続きが利用しやすく⑸イベントが探しやすくするなど、使いやすさと見やすさの向上を図っている。

「市制100周年の認知度」市民50.6% 都市イメージ調査(3/12)

市は12日、今年度の「都市イメージ調査」の結果をまとめた。市制100周年の認知度について「知っている」と回答した市民は50.6%。「市制100周年についてどう感じるか」については「誇りに思う」が38.5%、「100周年をきっかけに市や地域を知りたい」が29.5%などだった。市は市制100周年を契機に川崎の魅力を知ってもらうことはシビックプライド(市民の市への愛着や誇り)の醸成に関係があり、あらためて若年層を主なターゲットにその醸成を図るとしている。

出張費不正受給などで教職員ら232人処分 市教委(2/15)

市教育委員会は15日、出張旅費の不正受給と出退勤登録の義務違反で、校長と教頭を含む計78人の教職員らを戒告や減給の懲戒処分、154人を文書訓戒などの処分にした。今回の処分は資料が残る過去20年で最大規模。自家用車で出張して公共交通機関使用の手続きをした不正受給3回以上の75人を戒告、2回以下の61人を文書訓戒に。不正受給の総額103万9606円は全額返納された。出退勤登録の義務違反では教職員36人と監督責任の管理職60人を処分した。

機密情報をメールで委託業者に 市包括外部監査「指摘」(2/8)

市は8日、今年度の包括外部監査結果を公表した。適当でない事務処理があったと判断された「指摘」は28件、改善を提案する「意見」は29件、このうち個人情報などのデータ「情報資産」の管理に関する指摘が20件で最多、予定価格の算定に関する意見が10件あった。指摘ではシニア世代が参加する「プラチナ音楽祭2022」の運営業務委託で、市の規定に従わず機密性のある情報をメールで委託業者に提供していたことなどが挙げられた。

新年度予算案8712億円(一般会計) 過去2番目の規模(2/6)

市は6日、2024年度当初予算案を発表した。一般会計は8712億円(前年度比0.5%増)と過去2番目の規模。市税収入は3854億円(同1.1%増)で3年連続過去最高。法人市民税が企業収益の増加で206億円(同17億円増)、住宅の新増築など固定資産税が1356億円(同11億円増)。ふるさと納税による流出額は過去最高の142億円。歳出では子育て支援や障害福祉サービスの拡大など扶助費が全体の3割の2383億円(同3.8%増)、退職予定者増加で人件費が1645億円(同7.0%増)。市制100周年記念関連は8億円、全国都市緑化フェア関連は24億円を盛り込む。減債基金からの借り入れは157億円。

ウクライナの星空投影 「かわさき宙と緑の科学館」解説員は避難女性(2/4)

「かわさき宙(そら)と緑の科学館」(市青少年科学館・多摩区)では4日、「ウクライナの星空の下で」と題したプラネタリウム特別投影会を開催する。講師はウクライナ東部の都市ハルキウプラネタリウムに7年間解説員として勤務し、戦禍を逃れて日本に避難しているオレナ・ゼムリヤチェンコさん(31)。科学館職員と共にウクライナ語と日本語で投影を行う。会場には日本赤十字社の「ウクライナ人道危機救援金」の募金箱も設置。

川崎店前の街路樹伐採でBM社員逮捕 全国初(1/30)

中古車販売大手ビッグモーター(BM)の店舗周辺で街路樹が枯れるなどした問題で、県警捜査1課と川崎臨港署などは30日、川崎店(川崎区)前の街路樹の伐採に関与したとして、器物損壊の疑いで同社社員(51)を逮捕した。街路樹問題での逮捕は全国初。同社従業員と共謀して2022年10月12日、川崎店前の歩道上で、オオムラサキツツジ6本を切断損壊したとしている。市は昨年8月、県警に被害届を提出した。

見守り活動ベスト市立全小学校に寄付 セレサ川崎(11/20)

JAセレサ川崎(宮前区)は登下校する児童を見守るスクールガード(学校安全ボランティア)が活動時に着用するベストを市立全小学校114校に寄付、市は20日感謝状を贈呈した。スクールガードは約2万4千人でPTAや町内会、老人会の人たちが担っており、午前7時半~8時15分の登校時や下校時に通学路に立つ。セレサ川崎は2021年度150着、22年度250着、今回23年度分250着を寄付、各校に2着ずつ配布した。

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