最新鋭施設の主訓練塔が完成 市消防訓練センター(9/29)

市消防訓練センター(宮前区)に主訓練塔が完成し、29日内覧会があった。旧訓練塔の老朽化に伴い建て替えられた鉄筋コンクリート4階建ての主訓練塔(延べ床面積約990㎡)は総工費4億7千万円。実火災を再現できる模擬火災発生装置や化学火災時の泡を放射する訓練設備、マンホールでの事故を想定した立て坑訓練などができる。10月上旬から消防署員が建物火災や災害を想定した訓練を始める。

混雑緩和へ時差出勤実施 市職員1か月間(9/28)

市は28日、7~8月の約1か月間に実施した朝の通勤ラッシュを緩和する「オフピーク通勤」の利用実績を発表した。7/9~8/10の24日間で実施し、定時以外に午前7時半から午後6時45分までに5つの勤務時間を設け職員が自由に選べるようにした。参加したのは対象職員の約4割の3300人で、1日平均約934人が利用。混雑対策が急務の南武線武蔵中原-武蔵小杉駅間では、1日平均約265人の職員が最も混雑する午前7時半~8時半をずらした。市は今後、オフピーク通勤を本格的に導入することも検討する。

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