市水道100年の記念式典(7/16)

川崎で初めて水道ができてから100年を記念した式典が16日、カルッツかわさき(川崎区)で開かれた。公募市民ら約300人が招かれ、福田市長らのあいさつ、大沢太郎・市上下水道事業管理者の百年の歩みの説明があった。記念講演では東京都市大の長岡裕教授(水環境工学)が川崎の水道の強みについて、地形の高低差を利用しての省エネの仕組みや直営事業である点を指摘した。

市の感染者120人に 1月以来の多さ(7/15)

市は15日、保育園児から80代の120人の感染が確認されたと発表した。これは昨年末から感染が拡大した「第三波」の時期に当たる1月19日の142人以来の規模。陽性者数の累計も1万5千人を超えた。クラスターとなった川崎区のグループホームでは、新たに80代男性入居者と50代女性職員の陽性が判明、感染者は計9人。男性は1回目のワクチン接種を終えていて中等症という。

災害リスク避け利便性考慮の移転を 市民ミュージアム答申(7/12)

2019年の台風19号で被災し休館中の市市民ミュージアム(中原区)の今後の在り方について、市文化芸術振興会議(会長・垣内恵美子政策研究大学院大学教授)は12日、福田市長に答申を提出。現在地での再開はせず水害や土砂災害のリスクを避け利便性を考慮した場所への移転検討を求めた。さらに「博物館、美術館を融合したミュージアムの強みをいかす」とし、地域の歴史と文化の記録・継承、被災の事実を時代に伝えるなど9項目の活動の方向性を示した。

英国女子サッカー選手団練習開始 等々力競技場(7/9)

東京五輪の英国女子サッカー選手団が9日、等々力陸上競技場(中原区)で初練習を行った。選手18人やスタッフら約30人が横浜市内の宿舎からバスで移動。選手と外部の接触を遮断する「バブル」方式で、競技場周辺は鉄柵で囲まれ、あいさつや歓迎の式もなかった。英国選手団は横浜市と慶応大との連携で約600人を受入れ、同競技場では陸上、7人制ラグビーとパラリンピック陸上の練習を行う。

市長選に市古氏出馬表明 共産推薦(7/8)

10月24日投開票の市長選に元小中学校教諭の市古博一氏(72)が8日、無所属で立候補すると表明した。医療関係団体などでつくる「川崎民主市政をつくる会」が擁立し、共産党が推薦する。記者会見で市古氏は「市民の声を聴く市長を目指す」と抱負を語った。前回市長選にも同会の擁立を受けて立候補したが、7万8千票余落選した。市長選の出馬表明は現職の福田氏に続いて二人目

政令市初の環境債発行 来月50億円(7/6)

市は6日、環境問題の改善に効果がある事業に限定して財源を調達するグリーンボンド(環境債)を8月に発行すると発表した。これまで東京都、神奈川、長野県が発行しているが政令市では初。廃棄物処理施設の橘処理センターの整備や水害を繰り返してきた五反田川放水路整備、環境性能の高い本庁舎建て替えなどの事業資金とする。発行額は50億円で5年の公募公債、利率は未定。

「多摩川スカイブリッジ」に 川崎と羽田結ぶ連絡橋の名称(7/6)

市は6日、羽田空港と市臨海部の殿町地区をつなぐ新しい橋の名称が「多摩川スカイブリッジ」に決まったと発表した。市と東京都が橋の名称を募集し、国内外から8498件の応募があった。最多は「スカイブリッジ」だったが、両岸の地域住民の愛着という面を踏まえて「多摩川スカイブリッジ」(12位、56件)が選ばれた。長さ約675㍍、幅約17~21㍍で、河口に最も近く人が渡れる多摩川の橋で最長。本年度末の開通予定。

大型インコのヨウム盗難か 夢見ケ崎動物公園(7/5)

市は5日、夢見ケ崎動物公園(幸区)で飼育していた大型インコ科の鳥ヨウム1羽が盗まれた可能性があると発表した。いなくなったのはインコ舎に2羽いるヨウムのうちのムー(オス、年齢不詳)。ヨウムは国際希少野生動物種に指定され、国内取引が規制されている鳥。アフリカ原産で知能が高く、人の言葉を覚えることで知られる。ムーはおとなしい性格で体調約30㌢。舎の出入り口の鍵が壊されており、市は幸署に被害届を出す予定。

「純川崎産」ワイン誕生 特区認定麻生区で(7/4)

市内でブドウ栽培から醸造まで一貫生産された純川崎産ワインの完成披露会が4日、開かれた。農業生産法人カルナエスト代表の山田貢(39)さんが、昨年3月麻生区に認定された「かわさきそだちワイン特区」を活用して果実酒製造免許を取得し、栽培開始から足掛け9年で「蔵邸ワイン岡上ロゼ2020」の完成にこぎつけた。酸味があり華やかな香りが特徴の辛口のロゼワイン。小売りはせず、「蔵邸ワイナリー」(同区岡上)に併設のワインバーなどで提供。

「差別許さぬ視線社会に芽生えた」 ヘイト禁止条例1年(7/1)

市差別のない人権尊重のまちづくり条例の全面施行から1年を迎えた1日、市民団体「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」が川崎区で記念集会を開いた。ノンフィクションライターの安田浩一さんは、「市ね、殺せと堂々と言えなくなったのは成果。差別を許さない市民の視線が社会に芽生えたからだ」と評価、「差別するための表現の自由ではなく、差別が嫌だといえる社会をつくらねばならない」と呼びかけた。