「煙突男」の脚本家・和田庸子さん死去 66歳(5/26)

5月に市内で上演された市民劇「おーい!煙突男(ミスター・チムニー)よ~天空百三十尺の風~」の脚本を担当した和田庸子(本名佐藤庸子)さんが26日、大動脈解離のため66歳で亡くなった。和田さんは京浜協同劇団(幸区)の劇団員で、同作は昭和初期に川崎の紡績工場の煙突に登り、女性労働者の待遇改善を訴えた実話を題材にしている。今月上演されたばかりで2千4百人を超える観客を集めた。

救急車予備バッテリーの購入 補正予算案(5/30)

市は30日、救急車の予備バッテリーの購入など総額47億1167万円を追加する一般会計補正予算案を発表した。予備バッテリーの購入費は184万円。救急車の出動件数が急増、搬送先が決まるまでの待機時間が長くなり、待機中のエアコンの使用などでバッテリーに負荷が生じ、エンジンがかからないこともあったという。また国の診療報酬改定を受け、市立川崎、多摩両病院の紹介状なし初診者の追加料金を医科5千円から7千円、歯科3千円から5千円とする条例の改正案を提出する。

選べる朝食付き宿泊プラン販売 市内3ホテル/日航・メトロポリタン・東急(5/26)

JR川崎駅前の「川崎日航ホテル」と「ホテルメトロポリタン川崎」、殿町地区の「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」がSDGs(持続可能な開発目標)と社会貢献をテーマにした、3ホテルから自由に選べる朝食付き宿泊プランを販売すると26日、発表した。「川崎三宿」と命名したプランでは、一人一泊につき200円を市の障害者福祉事業に寄付する。宿泊者にはエコ素材のクリアファイルやSDGsをテーマにした各ホテルの特典などもある。販売期間は11月30日まで。

「ウルトラ」シリーズの実相寺監督を語る会 チネチッタ(5/26)

映画「シン・ウルトラマン」の公開に合わせ、「ウルトラ」シリーズを演出、麻生区で暮らし市にゆかりの映画監督・故実相寺昭雄さんの歩みを記録したドキュメンタリー映画の特別上映会が26日、川崎区のチネチッタで開催された。トーク会では実相寺監督と作品制作に携わった映画監督の高橋巌さん、俳優の寺田農さん、撮影監督の中堀正夫さんの3人が「鬼才」と呼ばれた監督の横顔を語った。

ワクチン4回目接種予約受け付け 27日以降(5/25)

市は25日、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種について、27日から順次接種券を発送、届き次第、予約を受け付けると発表した。対象は3回目接種から5か月を経過した60歳以上の市民。集団接種や大規模接種の会場では3回目も続いており、市は6月末までは若年層の3回目が中心とみて昼から夜間に開場するが、4回目接種が本格化する7月以降は午前中から夕方に実施時間帯を切り替える方針。

特別自治市実現へ機運醸成 指定都市市長会議(5/25)

「第53回指定都市市長会議」が25日、都内で開かれた。会議に先立ち開かれた、政令市の権限を強化する「特別自治市」構想の法制化に向けた「多様な大都市制度実現プロジェクト」では、リーダーを務める福田市長が「機運醸成に向けて国や国会議員に働きかけていく」と報告し、国の地方制度調査会や「指定都市を応援する国会議員の会」への要請、夏の参院選の候補者を対象にアンケートを行う方針を決めた。

 市出身ボクシング川崎選手37歳で王者 現役最年長(5/24)

ボクシング日本スーパーウエルター級の王座決定戦で勝利した川崎真琴選手(38本名・岡本真)が24日、福田市長に王座獲得を報告した。川崎さんは宮前区出身で宮崎小、宮前平中を卒業、リングネームは好きな地元川崎にちなんで付けた。2012年にプロデビュー、3度目の王座挑戦で現役最年長の37歳11か月での制覇。「川崎にボクシングジムを」の夢をかなえるためにも防衛を重ねたいと決意を語った。

スカイブリッジ土木学会賞受賞 自然環境に配慮(5/23)

3月に開通した多摩川スカイブリッジが土木学会田中賞作品部門に選ばれた。市は初受賞。「豊かな自然環境に配慮し、河口の水平基調の景観に調和するスレンダーな形状を実現」と評価された。同ブリッジは多様な生物が生息する多摩川の生態系に配慮し、河川内の橋桁を2基とし、鳥の飛行を妨げないようワイヤでつるさず、構造物などの突起物が少ないのが特徴。夜間に照明の光が川面に漏れないようガードレールや欄干に照明が埋め込まれている。

初代所長・谷川健一氏記念号発行 日本地名研究所(5/20)

日本地名研究所(高津区溝口)は初代所長の故・谷川健一氏の生誕100周年と昨年迎えた地名研究所創設40周年を記念して、情報誌「地名と風土」第15号を発行した。民俗学者の谷川氏は生前麻生区に居住、喪われていく地名に危機感を覚え、1981年初めて市内で全国地名シンポジウムを開催、同年「大地に刻まれた地名の声を聞く」として同研究所を設立。記念号は「谷川健一論の現在」と「谷川健一を語る」の特集からなる。書店及び同研究所で購入できる。

佐藤惣之助詩碑の記念式典 沖縄・首里城公園(5/20)

市出身の詩人・佐藤惣之助(1890~1942)の詩碑が那覇市・首里城公園に再移設され、記念式典が20日、福田市長や川崎沖縄県人会の金城宏淳会長らが参加して同公園で開かれた。詩碑には惣之助が沖縄を旅して著わした「琉球諸嶋風物詩集」から戦前の首里の風景をうたう「宵夏」の一節が刻まれている。沖縄出身者の市民が沖縄との友好のシンボルとして59年に詩碑を贈り、その後首里城復元に伴い移設されたが昨年同公園に戻された。

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