太田さん,国分さん,藤島さんに文化賞 西野さんに社会功労賞 2019年度

市は17日、2019年度の「第48回川崎市文化賞」などの受賞者を発表した。文化賞にはかわさき市民アカデミー学長の太田猛彦さん(77)、ピアニストで市民文化大使の国府弘子さん(60)、日本舞踊教授で中原区文化協会顧問の藤嶋とみ子さん(75)、社会功労賞にはNPO法人フリースペースたまりば理事長の西野博之さん(59)が選ばれた。今後の活躍が期待される「アゼリア輝賞」はフルート奏者・作曲家の鈴木菜穂子さん(32)、幕内力士の友風勇太さん(24)に決まった。表彰式は11月7日、市国際交流センターで行われる。

市内初の子育て支援の複合施設開所式 川崎区大島(9/14)

市内で初めての「保育・子育て総合支援センター」(川崎区大島)の開所式が14日行われた。保育所と地域子育て支援センターの複合施設で17日から児童が通う。同施設は市立向小の敷地内にあり、同所にあった「地域子育て支援センターむかい」を建て替え、近くの大島乳児保育園を同所に移転した。保育に関する施設と人材を集約し、ワンステップでの対応、保育士の実践的な研修の場ともなる。鉄骨4階建て、1,2階に保育室、医務室、一時預かり保育室、3階に地域子育て支援スペース、研修室、4階は屋上園庭となっている。市は同様の施設を今後各区に整備する。

勤務時間外の小学校の電話 10月16日から自動音声対応に(9/13)

市教育委員会は10月16日から、市立小113校、特別支援学校4校の計117校に自動音声メッセージ機能付き電話を導入すると発表した。教職員の負担を軽減する働き方改革の一環で、夜間などの勤務時間外に電話をかけると、「ただ今の時間は、自動音声メッセージでの対応としております。あらためておかけ直しください」というメッセージが流れる。録音機能はなく伝言は残せない。小学校の勤務時間はおおむね午前8時半~午後5時で、音声メッセージを設定する時間帯は学校ごとに定める。市立中学校にも今後導入を検討しており、小中連携校のはるひ野小は、中学の導入に合わせる。

事前キャンプ等々力競技場で 英国パラ代表受け入れ施設(9/12)

市は、2020年の東京パラリンピックの事前キャンプで英国チームが使用する市内の施設を等々力陸上競技場(中原区)とすると発表した。予定していた3施設のうち屋内施設のカルッツ川崎(川崎区)、球技場の富士通スタジアム川崎(同)の使用は見送る。使用予定だった施設の競技は「主に自国内でトレーニングを行い、来日後はホテルで時差調整や気候順応を図る」と説明があったという。市の担当者は「2施設はパラスポーツ推進に向け有意義と考えていただけに残念」と話している。

マスコットキャラが啓発活動 「世界自殺予防デー」(9/10)

世界保健機関(WHO)が定める「世界自殺予防デー」の10日、市はJR川崎駅で街頭キャンペーンを行った。県司法書士会、かながわ女性会議、全国自死遺族総合支援センター、社会福祉法人川崎いのちの電話などが協力。サッカーJ1川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」や市自殺対策推進キャラクター「うさっぴー」などが参加して、「一人で悩まず、相談してください」などと呼びかけた。市内の昨年1年間の自殺者は214人で減少傾向にあるが、依然として多くの人が自殺している。

「平和の鐘つき」今年も9月9日9時9分から 多摩区長念寺(9/9)

9月9日午前9時9分から「平和の鐘つき」が多摩区登戸の長念寺で催された。九にちなんだ鐘つきは、憲法九条を守ろうと同区内で活動する「たま九条の会」の森田忠正さんらが発案し、区内の「生田」、「すげ」、「のぼりと」の4つの会も賛同して9年前に始まった。今年は10回目の節目、明け方までの台風の影響で例年より参加者は少なかったが、全員が鐘楼に上がり、それぞれの平和への願いを込めて鐘をついた。鐘つき後は小林泰善住職の講話があり、市民団体「平和を願う会」の共同代表で語り部の萩坂心一さんが絵本「新・戦争のつくりかた」を朗読した。

300室超ホテル川崎駅周辺に相次ぎ開業(9/6)

JR東日本グループの日本ホテル(東京都豊島区)は川崎駅西口に建設中の「ホテルメトロポリタン川崎」(幸区)の開業日を来年5月18日に決め、今年11月1日から宿泊予約を受け付ける。同駅周辺で最大規模の304室、駅至近で羽田空港に近い好立地から、国際的に活動するビジネスマンをターゲットにする。駅東口では11月1日、川崎区役所近くに386室の「ドーミーイン川崎」がプレオープンし、最上階に自家源泉を楽しめる大浴場を備える。市内には4月時点で51の宿泊施設があり、客室数は合計約5千5百室で、客室数が3百を超えるのは「リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉」など数少ない。

市バス運賃値上げは必要 市長会見で(9/3)

福田市長は3日の定例会見で、市が10月の消費税増税に合わせて計画していた市バス運賃の値上げを断念したことについて「値上げは必要不可欠なもので残念だ」と語った。増税分の転嫁に値上げを限ることで、220円にするはずの運賃は210円にとどまることになり、市長は「利用者にとって歓迎なのかもしれないが、近い将来経営状況は悪化する。できるだけ早く値上げを認めてもらえるようにしたい」と話し、国との協議を継続するとした。

来年度予算編成へ要求 連合神奈川と川崎地域連合(9/2)

連合神奈川(柏木教一会長)と川崎地域連合(藤吉誠一郎議長)は2日。市の2020年度予算編成に向けた政策・制度要求を福田市長に提出した、連合神奈川は中小企業への積極的な支援、障害者雇用のさらなる推進、食品ロス削減の取り組みなど24項目。川崎地域連合は、JR南武線の輸送力増強と駅の安全対策としてJR武蔵小杉駅の混雑緩和、「介護離職者」が多いことを踏まえ、仕事と介護の両立に向けた啓発活動を企業とともに展開するよう要求した。福田市長は「南武線の問題はハード面での対策が進まず、ソフト面で対応しているがみんなで協力して解決をしていきたい」と話した。

市バス運賃値上げ断念 増税分のみ実施(9/2)

市は2日、10月の消費税増税に合わせて計画していた市バス運賃の値上げを断念すると表明した。市交通局は昨年から国交省と運賃改定の協議を開始し、今年2月ICカード、現金払いとも220円への値上げを決め、関連条例も改正した。同省は、2018年度の決算が好調だったことなどから値上げを認めず、10月からは増税分の転嫁にとどめ、現金払いは据え置く一方、ICカード払いは4円増でともに大人210円になる。料金改定について、2日から市ホームページなどで告知している。