新庁舎の入札不調 手続き9か月遅れ(3/25)

市は25日、2022年度中の完成を目指し準備している川崎区の新庁舎(地上25階、地下2階)建設工事について入札が不調になったと発表した。工事は総合評価一般競争方式で、8日に入札、20日に開札したが、応札した二つの共同企業体はいずれも条件を満たさなかった。本契約の締結は最短で9か月遅れの来年3月になり、完成時期も遅れる可能性が大きいという。予定では仮契約が4月、本契約が議会議決後の6月、着工が7月だった。新庁舎に絡む概算事業費は計440億円。

高度処理の下水をバスの洗車に 川崎鶴見臨港バス(3/25)

市と川崎鶴見臨港バス(川崎区中瀬)は、川崎区塩浜の市入江崎水処理センターで浄化した下水を同社に供給する協定を結んだ。25日から臨港バス塩浜営業所で始め、1日当たりバス20台を洗い、年間約3800立方㍍を使う予定。東京湾に流していた水の一部を再利用するもので、供給する水は高度な処理を施して大腸菌などを取り除き、トイレ用に使えるほどきれいなもの。これまで飲み水と同じ水を洗車に使っており、25㍍プール約15杯分の節水につながるという。

11年ぶり114校目の小学校4月開校 人口急増の武蔵小杉(3/23)

高層マンションが立ち並び人口が急増する武蔵小杉駅周辺に4月開校する市立小杉小学校(中原区)が完成し、23日竣工式と内覧会が開かれた。市内114校目で、11年ぶりの新設小学校。西丸子小と今井小の学区を分離し、初年度は約370人の児童が通う。鉄筋・一部鉄筋造りの5階建てで普通教室は18あり、今後の人口増に備え最大で30教室まで増やせる。敷地は日本医科大学が再開発を計画中の同駅北側地区の約1万㎡で33年の定期借地。事業費は約49億円。

自衛官募集 名簿提供の中止を市に申し入れ 市民団体(3/22)

自衛官の募集事務に関して市が自衛隊の求めに応じて対象者の名簿を提出していることについて、市民団体「安保改憲NO!オール川崎」(代表・川口洋一学習院女子大名誉教授)は22日、福田市長あてに名簿の提供の即刻中止、提供にかかる費用、負担者を明らかにするよう申入書を提出した。川口代表は「市は条例にのっとって提供しており問題ないとしているが、住民基本台帳法は閲覧は認めているものの名簿の提出までは認めていない」と指摘している。