事前キャンプ等々力競技場で 英国パラ代表受け入れ施設(9/12)

市は、2020年の東京パラリンピックの事前キャンプで英国チームが使用する市内の施設を等々力陸上競技場(中原区)とすると発表した。予定していた3施設のうち屋内施設のカルッツ川崎(川崎区)、球技場の富士通スタジアム川崎(同)の使用は見送る。使用予定だった施設の競技は「主に自国内でトレーニングを行い、来日後はホテルで時差調整や気候順応を図る」と説明があったという。市の担当者は「2施設はパラスポーツ推進に向け有意義と考えていただけに残念」と話している。

マスコットキャラが啓発活動 「世界自殺予防デー」(9/10)

世界保健機関(WHO)が定める「世界自殺予防デー」の10日、市はJR川崎駅で街頭キャンペーンを行った。県司法書士会、かながわ女性会議、全国自死遺族総合支援センター、社会福祉法人川崎いのちの電話などが協力。サッカーJ1川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」や市自殺対策推進キャラクター「うさっぴー」などが参加して、「一人で悩まず、相談してください」などと呼びかけた。市内の昨年1年間の自殺者は214人で減少傾向にあるが、依然として多くの人が自殺している。

「平和の鐘つき」今年も9月9日9時9分から 多摩区長念寺(9/9)

9月9日午前9時9分から「平和の鐘つき」が多摩区登戸の長念寺で催された。九にちなんだ鐘つきは、憲法九条を守ろうと同区内で活動する「たま九条の会」の森田忠正さんらが発案し、区内の「生田」、「すげ」、「のぼりと」の4つの会も賛同して9年前に始まった。今年は10回目の節目、明け方までの台風の影響で例年より参加者は少なかったが、全員が鐘楼に上がり、それぞれの平和への願いを込めて鐘をついた。鐘つき後は小林泰善住職の講話があり、市民団体「平和を願う会」の共同代表で語り部の萩坂心一さんが絵本「新・戦争のつくりかた」を朗読した。

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