市長「市の対応は適切」 「主戦場」上映問題(11/5)

福田市長は5日の定例記者会見で、「KAWASAKIしんゆり映画祭」での従軍慰安婦をテーマにした映画「主戦場」の上映を巡る問題について、上映への懸念を伝えたことは「適切だった」と述べた。出演者の一部が上映さし止めの提訴をしており、市が係争中の作品を上映すると裁判の有利、不利に関わったと捉えられる恐れがある。作品の内容については一切言及しておらず、表現の自由の侵害という類の話ではないとの見解を示した。

市内の台風被害300億円 ミュージアムは72億円以上(11/5)

市は5日、台風15号と19号による市内の被害額が1日時点で約300億円に上ると発表した。市市民ミュージアムが(中原区)最も多く72億円以上(電気・空調設備などの被害30億円、収蔵品42億円と試算)。次いで住宅が71億円(全壊20棟、半壊など1300棟)。製造業や商店など中小企業の被害が約58億円(計307件)。土木関係では多摩川緑地のゴミ処理など河川が約46億円、道路が約11億円。市は被災者への災害見舞金の支給や道路・水路の補修、災害ゴミの撤去など緊急性の高い対策は5億円の予備費などで対応する。

市の対応に批判 台風19号浸水被害で住民説明会(11/3)

台風19号で浸水被害を受けた中原区上丸子山王町地区で3日夜、市の対応や今後の対策について住民説明会があり、予定を大幅に超す約200人が参加した。市は多摩川に雨水を排水する「山王排水樋管」のゲートを閉めなかった経緯を説明したが住民から批判が相次いだ。増水した多摩川から排水樋管を通じて水が逆流したことが浸水の原因とされるが、ゲートを閉めると雨水が陸地にたまるため「総合的な判断」で閉めなかったと説明した。

映画「主戦場」一転上映へ 中止を撤回(11/2)

麻生区で開催中の「KAWASAKIしんゆり映画祭」で主催のNPO法人「KAWASAKIアーツ」は2日、上映を中止した従軍慰安婦をテーマにした映画「主戦場」を最終日の4日に上映すると発表した。映画関係者や市民から「表現の自由が損なわれる」などと上映中止に反対する意見が相次ぎ、「上映実現に向けて前向きに協議している」とのコメントを出していた。1日夜、映画祭スタッフで投票を行い上映を決めた。