東日本大震災後も日本にとどまり、勉強を続ける外国人留学生と触れ合おうと、川崎市国際交流協会は中原区の市国際交流センターで「支援コンサート」を開いた。市内に住む留学生約40人が参加した。
市産振財団、市内ベンチャー紹介冊子発行
市産業振興財団は、厳しい環境変化に対応しながら成長している市内の中小・ベンチャー企業を紹介する冊子「川崎元気企業調査報告書~挑戦する川崎の企業家たち~」の2010年度版を発行した。同財団は、02年度から職員が企業を訪問する調査を毎年実施しており、今回で9回目。
市、市内産トマトから放射能は不検出と発表(6/17)
市は、市内産のトマトを対象に実施した放射能濃度検査の結果について、放射性ヨウ素、放射性セシウムのいずれも検出されなかったと発表した。
国際ピアノコン優勝の後藤さん、市長を訪問(6/16)
2011年4月にオランダで開催されたフランツ・リスト国際ピアノコンクールで優勝した昭和音楽大大学院(麻生区)修了のピアニスト、後藤正孝さんが、市役所に阿部市長を表敬訪問した。
「音楽のまち」HPで、市の音楽家情報公開(6/15)
市と市内の音楽団体などでつくる「『音楽のまち・かわさき』推進協議会」は、市にゆかりがある音楽家や音楽団体の情報をデータベース化し、HP上で公開するサービスを始めた。市出身のミュージシャンや市内で活動する合唱団、吹奏楽団など、プロアマ問わず160件の情報を収集。
梶ヶ谷遺跡出土品が市重要歴史記念物に(6/14)
市教育委員会は、弥生時代中期の生活を今に伝える貴重な資料として、梶ヶ谷新明社上遺跡の出土品を「市重要歴史記念物(考古資料)」に指定した。市指定文化財は110件目。今回の指定に伴い、出土品の一部を公開する企画展を2012年中に同ミュージアムで開催する。
(参考)全国の生活保護受給者、202万人超(6/14)
全国の生活保護受給者数が、2011年3月時点で202万2,323人だったことが厚労省の集計で分かった。200万人超えは戦後の余波で受給者が月平均約204万人だった1952年度並みの水準。東日本大震災で一部データ集計できなかった2月時点で、既に200万人を超えたとみられていた。
アリーナでの避難者を「セラピーパピー」が訪問(6/14)
人を和ませる子犬の「セラピーパピー」と一緒に高齢者施設でボランティア活動をしている大田区のケリー影山さんらは、とどろきアリーナの避難所にセラピーパピー10匹を連れて訪れた。
ボクシングジムが多摩署と安全協定調印(6/14)
多摩区の川崎新田ボクシングジムと多摩署が、地域安全に関わる協定の調印式開催。所属プロボクサー約20人は、2010年からロードワーク時に多摩防犯協会より贈られた「防犯パトロール」のロゴ入りビブスで地域を巡回。今回、署との連携強化で不審者情報提供なども積極的に行っていく。
市、小学校・保育園の放射線量測定値公表(6/14)
市は、小学校や保育園などで測定した放射線量の速報値を公表。最高値は0.09μSvで、年間線量に換算すると、児童・生徒が受ける限度として国が示している1mSv以下となり、市は「健康上問題ない」としている。校庭や砂場の地表面から5cm~1mの高さの大気のγ線を測った。