市産振財団、市内ベンチャー紹介冊子発行

市産業振興財団は、厳しい環境変化に対応しながら成長している市内の中小・ベンチャー企業を紹介する冊子「川崎元気企業調査報告書~挑戦する川崎の企業家たち~」の2010年度版を発行した。同財団は、02年度から職員が企業を訪問する調査を毎年実施しており、今回で9回目。

「音楽のまち」HPで、市の音楽家情報公開(6/15)

市と市内の音楽団体などでつくる「『音楽のまち・かわさき』推進協議会」は、市にゆかりがある音楽家や音楽団体の情報をデータベース化し、HP上で公開するサービスを始めた。市出身のミュージシャンや市内で活動する合唱団、吹奏楽団など、プロアマ問わず160件の情報を収集。

梶ヶ谷遺跡出土品が市重要歴史記念物に(6/14)

市教育委員会は、弥生時代中期の生活を今に伝える貴重な資料として、梶ヶ谷新明社上遺跡の出土品を「市重要歴史記念物(考古資料)」に指定した。市指定文化財は110件目。今回の指定に伴い、出土品の一部を公開する企画展を2012年中に同ミュージアムで開催する。

(参考)全国の生活保護受給者、202万人超(6/14)

全国の生活保護受給者数が、2011年3月時点で202万2,323人だったことが厚労省の集計で分かった。200万人超えは戦後の余波で受給者が月平均約204万人だった1952年度並みの水準。東日本大震災で一部データ集計できなかった2月時点で、既に200万人を超えたとみられていた。

ボクシングジムが多摩署と安全協定調印(6/14)

多摩区の川崎新田ボクシングジムと多摩署が、地域安全に関わる協定の調印式開催。所属プロボクサー約20人は、2010年からロードワーク時に多摩防犯協会より贈られた「防犯パトロール」のロゴ入りビブスで地域を巡回。今回、署との連携強化で不審者情報提供なども積極的に行っていく。

市、小学校・保育園の放射線量測定値公表(6/14)

市は、小学校や保育園などで測定した放射線量の速報値を公表。最高値は0.09μSvで、年間線量に換算すると、児童・生徒が受ける限度として国が示している1mSv以下となり、市は「健康上問題ない」としている。校庭や砂場の地表面から5cm~1mの高さの大気のγ線を測った。

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