全国の政令市で07年あった妊婦の緊急搬送のうち、救急隊が現場に到着してから搬送先に向けて出発するまでに30分以上かかったケースの占める割合が、川崎市は17.2%で最高だったことがわかった。割合がもっとも低かったのは静岡の1.0%で、17倍もの差があった。総務省消防庁のまとめ。
市の臨港路整備、財務省原案で新規事業に(12/20)
国の広域防災拠点がある川崎港の東扇島地区と、水江町地区を架橋で結ぶ臨港路整備事業が、この日内示された09年度政府予算の財務省原案で新規事業に認められた。東扇島では物流センターや倉庫の集積が進む一方、内陸に向かう一般道路は千鳥町地区と結ぶ川崎港海底トンネルしかなく、渋滞の解消が課題だった。

