県や横浜・川崎両市など首都圏8都県市と環境省などで作る「東京湾再生推進会議」が、東京湾の水質調査結果を発表した。依然として水質改善の傾向は見られないものの、08年に続く調査には、行政に加えて県内企業や大学、市民団体など、08年の47団体の約3倍にあたる計143団体が参加。関心の広がりがうかがえる調査となった。
木質バイオマス発電所、川崎区内で着工(9/7)
木質チップなどを使ったバイオマス発電と電力販売を目指す川崎バイオマス発電㈱は、川崎区扇町の新日本石油川崎事業所内に計画している大規模発電所の建設工事に着手した。本格稼動は2011年2月の予定。発電規模は3万3,000キロワット。川崎バイオマス発電は住友共同電力(愛媛県新居浜市)、住友林業などが出資している。

