市は、2010年度予算編成方針を決定。市税の減少などで収支不足の拡大が見込まれるため、実施予定の事業に対し、一般財源のマイナス10%の範囲内で予算要求するよう各局・局長に通知した。10月下旬の市長選に伴い、予算方針の決定を08年より約2ヵ月遅らせた。
リエゾンセンター、設立5周年記念シンポ開催(11/9)
川崎臨海部に立地する企業が中心となって産業活動と環境の調和を目指す「産業・環境創造リエゾンセンター」が、NPO法人設立5周年記念シンポジウムを川崎区のTHINK京浜ビルで開催。市長が基調講演を行った。
市長、10年度予算に向けた課題ヒアリング開始(11/9)
市の2010年度予算編成に向けて、主要課題に関する、市長によるヒアリングが始まった。3副市長や総務、総合企画、財政など関係する各局区長らが出席した。
市の10年度予算 収支不足247億の見通し(11/9)
市は、2010年度予算編成方針について発表し、収支不足が247億円になる見通しであると発表。財政課によると、収支不足の最大の要因は、予算では03年度以来7年ぶりとなる市税収入のダウン。法人市民税は1980年度の水準まで落ち込む見通し。個人市民税も90億円前後減るとみられる。

