市は、新型インフルエンザの感染拡大や強毒性への変異によって出勤できない職員が多数出た場合に備え、市民生活維持に必要不可欠な行政サービスを優先させ、優先度の低い業務を縮小・停止させる「市新型インフルエンザ(強毒性)業務継続計画」を策定した。
市、2010年度予算編成方針決定(11/9)
市は、2010年度予算編成方針を決定。市税の減少などで収支不足の拡大が見込まれるため、実施予定の事業に対し、一般財源のマイナス10%の範囲内で予算要求するよう各局・局長に通知した。10月下旬の市長選に伴い、予算方針の決定を08年より約2ヵ月遅らせた。
リエゾンセンター、設立5周年記念シンポ開催(11/9)
川崎臨海部に立地する企業が中心となって産業活動と環境の調和を目指す「産業・環境創造リエゾンセンター」が、NPO法人設立5周年記念シンポジウムを川崎区のTHINK京浜ビルで開催。市長が基調講演を行った。
市長、10年度予算に向けた課題ヒアリング開始(11/9)
市の2010年度予算編成に向けて、主要課題に関する、市長によるヒアリングが始まった。3副市長や総務、総合企画、財政など関係する各局区長らが出席した。
市の10年度予算 収支不足247億の見通し(11/9)
市は、2010年度予算編成方針について発表し、収支不足が247億円になる見通しであると発表。財政課によると、収支不足の最大の要因は、予算では03年度以来7年ぶりとなる市税収入のダウン。法人市民税は1980年度の水準まで落ち込む見通し。個人市民税も90億円前後減るとみられる。
川崎駅東口で 歩行者と自転車分離社会実験(11/7)
川崎駅東口周辺で、歩行者と自転車それぞれの専用道を設ける社会実験を、川崎駅東口周辺地区総合自転車対策検討会議と市が開始。7日からの2週間、通行者へのアンケートやビデオ撮影で効果を調べ、09年度中に総合的な自転車対策をまとめる。今回は①市役所通り南側の歩道に柵を設置し、歩行者と自転車を分離、②片側3車線の新川通りの各1車線を柵で分離し、7~19時まで一方通行の自転車専用道にする、③東口周辺歩道で自転車の「押し歩きエリア」を設定、の三つ。地元町会などのボランティア延べ約900人を含む延べ約2,700人が誘導などにあたった。
富士見公園内「はぐくみの里」で収穫祭開催(11/7)
川崎区の富士見公園内にあるコミュニティガーデン「はぐくみの里」で、作物の収穫を祝う収穫祭が開かれ、多くの親子連れなどでにぎわった。はぐくみの里では、市民の相互交流を目的に、米やネギ、サツマイモ、ハーブなどの栽培が行われ、市民らのボランティアが管理運営を行っている。
川崎区で「健康づくり・子育てフェスタ」開催(11/6)
乳幼児からお年寄りまで幅広い世代が交流を楽しむ「かわさき区いきいき健康づくり・子育てフェスタ」が、川崎区の教育文化会館で開かれた。同区の子育て支援グループや障害者団体などでつくる実行委員会の主催。
向の丘工業高生、手づくり標識を久地小へ贈呈
多摩区の県立向の丘工業高校生たちが、手づくりの交通安全標識「飛び出し君」3基などを市立久地小学校へ贈り、通学路へ設置された。「飛び出し君」は、30年以上前から同小通学路の交差点など26か所に設置されてきた。雨ざらしで傷みがひどかったため、同高生たちが08年から地域貢献として製作をし、08年は4基を贈呈。09年は木製プランターとともに製作した。
工具製造大手「タンガロイ」、川崎から移転へ(11/4)
超硬工具製造大手のタンガロイは、幸区の本社を2010年4月に福島県のいわき工場に移転すると発表。設立から半世紀以上、川崎を拠点に活動してきたが、生産拠点は既に県外に移しており、業務効率化のため県内を離れることになる。登記上の本店所在地もいわき工場となる。

