市議会本会議で、自民、民主、公明3会派が共同提案した、定数を63から60にする「3減」の条例改正案を、3会派などの賛成多数で可決した。定数63のままで2選挙区の定数を調整する「1増1減」案は賛成少数で否決された。4月の市議選は新定数で実施される。
市、議会にて待機児童実態調査結果説明(3/1)
市は、市議会第1回定例会本会議で、初めて実施した保育所待機児童の実態調査の結果を報告した。
市の紙とプラ容器の資源化施設が稼働(3/1)
市は、紙やプラスチック製容器類を再生するための中間処理施設を稼働させた。施設は、臨海部のごみ焼却施設「浮島処理センター」内に設置。処理能力は70トン/日。建設費用は約16億円。
「ミックスペーパー」の分別収集、全市で開始(3/1)
市は、包装紙やパンフレットなどの「ミックスペーパー」の分別収集を1日から全市で開始。プラスチック製容器包装の分別も、川崎、幸、中原の3区で先行実施する。市環境局によると、ミックスペーパーは普通ごみの約3割で、分別で約2万2千トンのごみ減量を見込む。部分実施のプラ容器は2013年度に全市で実施予定。
市図書館と和光大図書館が相互貸し出し開始(3/1)
川崎市立図書館と和光大付属梅根記念図書・情報館(町田市)が、3月から蔵書の相互貸し出しを開始。一般書中心の市立図書館と、専門書が豊富な大学図書館が、互いの利用者の利便性を図る取り組み。市では初の試み。3月4日に協定締結式が行われる。

