川崎区の市立川中島小と東大島小の4年生児童約130人が、多摩区生田の「太田農園」で、川崎が発祥の「長十郎梨」などの授粉を体験。紙芝居や観察などで長十郎梨について学んだ。両校の総合学習の一環。市内で町おこしに取り組む「多摩川クラブ」が協力し、07年から行っている。
市長、被災地への職員派遣拡大と粗大ごみ受入方針示す(4/11)
市長は定例記者会見で、被災地への職員派遣を拡大するほか、津波で大量に出たがれきなどの粗大ごみを市の処理場で受け入れる考えを示した。東北で採れた農作物の販売促進キャンペーンも手掛ける。5日に発足した市の東日本大震災対策本部で詳細を詰め、順次実施予定。
市長、知事選結果についてコメント(4/11)
市長は定例記者会見で、県知事選で自身が支援した前開成町長の露木順一さんが黒岩祐治さんに敗れたことについて、「短期間で名前を浸透させることが難しかった」と述べた。「地域主権の時代で、住民に身近な、行政をよく知っている人が知事になることを期待したが、県民一般の意向はそうならなかった」と敗北を惜しんだ。
市長、市議選結果についてコメント(4/11」)
市長は定例記者会見で、10日の市議選でみんなの党が躍進したことについて、「民主が期待外れだったという思いから、(民主から)相当数がみんなの党に流れたと思う」と分析。「議員定数の削減や報酬の削減など自己犠牲を訴えた部分が新鮮で、評価されたのではないか」と述べた。
川崎病院の自動販売機設置料350万が不明(4/11)
市は、市立川崎病院の病棟などに置かれた自動販売機の設置使用料として、業者から支払われた約350万円が不明になっていると発表。銀行に入金した記録がなく、市では横領などの疑いがあるとみて警察に相談している。
市、市内個人宅への避難者向け相談窓口を各区に設置(4/11)
市は、東日本大震災で市内の個人宅などに避難した人たちのための相談窓口を、市内各区役所に設置する。窓口は区の総務課に設けられ、就学や就労の相談に応じるほか、被災者向けの支援情報などを提供する。

