サッカーのJ1川崎フロンターレのMF柴崎晃誠選手が、市立高津小学校(須田昭雄校長、児童1,074人)を訪れ、4年生の児童約170人に絵本の読み聞かせをした。フロンターレは市と連携し、選手が市内小中学校を訪れる本の読み聞かせ会を09年度から続けている。
とどろき避難所閉鎖で 地元有志がお別れ会(6/29)
東日本大震災の被災者が避難生活を送る中原区のとどろきアリーナが7月末で閉鎖されるのを前に、地元有志と避難者のお別れ会が、約70人を集めて開かれた。避難所が閉鎖となるのは、避難者の転居先にめどがついたもので、生活拠点は今後、公営住宅などに移る。
高津区役所で 地元アニメキャラも登場し節電PR(6/29)
高津区役所は、7月から本格開始の節電への取り組みを紹介するイベントを、庁舎1階市民ホールで開催。区のPRを担うアニメキャラも登場し、区民にも節電を呼びかけた。約200人が参加。区は、今夏の電力不足への対応やエコなまちづくりを推進するため「たかつ節電大作戦」を展開する。
市議会本会議で 58議案を可決・同意(6/29)
市議会6月定例会は、本会議を開催。ミューザ川崎シンフォニーホールの補修事業費を盛り込んだ補正予算案や、斉藤力良上下水道事業管理者を副市長に選任する人事案件など、議案58件を可決・同意した。請願2件、国への意見書7件も可決。
神奈川県内に今年初の光化学スモッグ注意報(6/29)
神奈川県は、川崎を始め横浜、相模原、横須賀、湘南、県央の6地域に、今年初の光化学スモッグ注意報を発令した。2010年より22日早く、過去32年間の平均発令日(6月2日)より27日遅い。29日夕に6地域とも解除された。2010年は10回発令した。
市消防局、「中原震災工作隊」に新重機導入(6/29)
市消防局は、震災発生時などに市内で活動する「中原震災工作隊」に、2本のアームでがれきを撤去したり、コンクリートを壊したりできる特殊な救助重機「双腕作業機」を導入したと発表。東京消防庁に次いで全国2例目。市消防局警防課によると、同消防署の震災工作車の更新期に合わせて約6,600万円かけて導入した。
市内6保育所、7~9月は日・祝も園児受け入れ(6/29)
市は、7~9月の間、市内の6保育園で日曜と祝日も園児を受け入れると発表。節電対策で広がっている休日への出勤シフトに対応する。保護者の就業時間変更により休日保育が必要になった児童が対象となる。保育料は無料。

