市は、多摩区の稲田公園内にある児童プール管理棟脇の汚泥付近で、国の目標値である0.19μSv以下を大幅に上回る1.7μSvの放射線量が検出されたと発表。県危機管理対策課によると、県内で計測された大気中の放射線量としては最高値。同日午後から同プール利用を中止した。
瀋陽市への訪問団が贈る記念品がお披露目(8/25)
市長らが友好都市提携30周年事業として中国・瀋陽市を訪問するのを前に、瀋陽市長に贈る記念品が市役所でお披露目された。記念品は、市の依頼を受けて、ものづくりの達人「かわさきマイスター」の有志5人が制作した菊皿。
市立病院、使途不明金横領容疑で職員告訴(8/25)
市立川崎病院が院内の自販機業者から徴収した使用料約350万円が使途不明になっている問題で、市病院局は、病院事務局庶務課に勤務する50代女性職員が着服した疑いが強まったとして、業務上横領容疑で川崎署に告訴。職員はあいまいな説明を繰り返し、容疑を否認している。
市、高層住宅の備蓄倉庫設置基準を検討開始
市は、新たな高層住宅建設時に、開発業者に対し備蓄倉庫などを中間階に確保するよう求める指導基準導入について検討を始めた。市まちづくり局によると、県内で同様の基準を制度化している自治体はないが、都内では中央区や港区、豊島区などが条例や要綱で指導基準を定めているという。

