市中央卸売市場北部市場(宮前区)で、二つの事業者組合が市場の駐車場や道路を貸すなどして収入を得ていたことが分かった。市条例では、施設使用権の譲渡や施設の転貸は禁止している。市は「早急に改善する」としている。
市内景況感、9月期より改善(川信調査)(12/20)
川崎信用金庫が発表した2011年10~12月期の市内中小企業動向調査の結果によると、企業の景況感を総合的に示す業況DI(業況判断指数=「好転」の割合から「悪化」の割合を引いた指数)は、マイナス28.6と、7~9月期に比べ8.3ポイント改善した。また、日本経済の見通しは、「良い」が6.4%(前年比0.8ポイント減)、「悪い」は79%(同2.5ポイント増)だった。
黒岩知事が震災がれきの受け入れ表明(12/20)
黒岩知事は、東日本大震災で生じたがれき処理の受け入れを表明した。横浜、川崎、相模原の3市に焼却を依頼し、横須賀市の県の産業廃棄物処分場に埋め立てる計画。ただ、関係自治体との調整がついていない状況での発表となった。
市バス運行ミスで、関東運輸局が行政処分(12/20)
市バスの運行ミスが続いている問題で、関東運輸局は「安全指導が不十分だった」などとし、上平間営業所(中原区、川崎鶴見臨港バスに委託)の1台を15日間、塩浜営業所(川崎区)の1台を10日間の使用停止処分に。運行に影響はないが、行政処分は1月の1件に続き今年3件となった。

