県内54警察署のうち20署が、大規模災害時に署の建物などが被害を受けた場合、管内の博物館や民間施設に署の機能を移転させ臨時拠点として使用する協定を取り交わしていることがわかった。こうした協定は東日本大震災前は川崎署、多摩署含む8署だったが震災後に急増した。
2010年の久地の床上浸水で 市が過失認める(12/21)
市は、高津区久地で2010年12月に起きた民家や工場計8軒の床上浸水について、関係する二ケ領本川の水門操作を自動化させていた市側に、浸水を発生させた責任を認める判断をしたと発表。同浸水で市側が過失を認めたのは初めて。
溝の口駅エスカレーターで 指切断の事故発生(12/21)
JR武蔵溝ノ口駅南口で、上りエスカレーターに乗っていた同区の会社員女性(55)が、手すりのベルトに左手を巻き込まれ、中指と薬指を切断する重傷を負った。市道路建設課によると、「女性の手袋の先が隙間に挟まった可能性がある」としている。
横浜市、「8市連携市長会議」開催を発表(12/21)
横浜市は、周辺の川崎、横須賀、逗子、鎌倉、藤沢、大和市と東京都町田市の市長と、事業連携に向けた会議「8市連携市長会議」を26日に開くと発表。不法投棄防止の協力や、事務処理の共通化など行政課題について、県を仲介せずに基礎自治体間で解決を図る。
厚労省、川崎社会保険病院の譲渡を発表(12/21)
厚生労働省は、川崎区田町の川崎社会保険病院を譲渡すると発表。国の社会保険病院改革の一環で、必要な医療機能の維持を条件に、一般競争入札で譲渡先を決める。
市長、大田区との連携は「一層強化が重要」(12/21)
市長は市議会本会議で、東京都大田区との連携をめぐり、「羽田空港の再国際化などを背景に両者が相互連携を一層強化することが重要である」と述べ、連携に積極的な姿勢を示した。市長は11月、同区の松原忠義区長と3年ぶりに懇談している。

