JR東日本は、大規模地震が発生した際の帰宅困難者対策として、東京から約30キロ圏にある駅のうち約200を一時滞在場所として乗客らに開放することを決めた。約6万人分の飲料水や非常食、毛布などの備蓄を進めている。私鉄各社も一時滞在や避難場所への誘導方法の刷新など、準備を進めている。
【参考】南海トラフ地震被害想定、県内は首都圏最大
南海トラフ巨大地震で最大震度6弱、津波高10メートルが想定されている県内のライフラインなどの被害は、震源に近い静岡以西の地域より少ないものの、首都圏では最大と見込まれた。想定によると、被災直後に断水するのは23万人、停電する4万7千軒は1週間後まで復旧しない。
市、「生田緑地マネジメント会議」が発足
生田緑地の魅力をもっと発信し活用していこうと、多様な団体が参加する「生田緑地マネジメント会議」の設立総会が開催された。会議は2012年3月に、市がまとめた「生田緑地ビジョン」に沿って、地域の多様な主体が相互に連携し調整する場として設けられた。
ミューザ川崎、内覧会で東響が公開リハーサル
「ミューザ川崎シンフォニーホール」で、4月1日のリニューアルオープンを前に内覧会が開かれた。東京交響楽団が公開リハーサルを実施。招待客約400人が、復元された音響を再確認した。同ホールは、東日本大震災で天井の一部が崩落。復旧工事が進められていた。
【参考】県警の統計、虐待通告が過去最多2976人
県警が2012年、虐待を受けているとして児童相談所に通告した児童が過去最多の2976人。うち68%の2030人が暴言などによる心理的虐待だった。次いで身体的虐待634人、育児放棄290人、性的虐待22人の順だった。

