市、報奨金113団体分、振り込みでミス

市は、町内会・自治会に支払う報奨金について、113団体分の金額に誤りがあったと発表した。 報奨金の対象は、ごみの減量化や分別に取り組んでいる町内会・自治会。振込金額を計算したデータシートから銀行振り込み用データに移し替える際、一部で順序が変更されていたことに気づかなかったのが原因。

川崎ものづくりブランド、土壌改良材などを認定

市内の中小企業が生み出した優れた工業製品や技術を国内外にアピールし、販路拡大などを目指す「川崎ものづくりブランド」事業の認定式が開かれた。2012年度はウレタン製の土壌改良材など8件が新たに認定された。04年度から始まり、今回で9回目。これまでに64件が認定されている。

市と千代田化工が連携 、臨海部で実証事業

石油精製で需要が高い水素の大量供給へ向けた実証事業が近く、国際戦略総合特区の川崎臨海部でスタートする。市とプラント建設大手の千代田化工建設が連携。臨海部には多様な発電施設が集積しており、将来的には水素発電への供給も見込んでいる。

市、「国際戦略拠点形成推進会議」を開催

臨海部で医療と環境分野を両輪とした拠点形成を目指す「国際戦略拠点形成推進会議」が開催され、企業委員ら約30人が出席した。ナノマイクロ技術を医療分野に生かした製品の開発など事例紹介があった。市長は「ナノ医療は産業化に近い。一番早い先例になるのではないか」と述べた。  

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