市が防災計画を改定

市は、東日本大震災の教訓を踏まえ、「市地震防災戦略」、「市備蓄計画」の改定、及び「市臨海部防災対策計画」、「市津波避難計画」の策定を行った。今後、計画に掲げた施策を着実に推進し、災害に強いまちづくりに向けて取り組んでいく。

市、市内産ハーブの特産品への取り組み

市は、麻生区早野地区で休耕地を活用して生産するハーブをブランド化し、新たな特産品にする取り組みを進めている。「川崎産ハーブ」のPRイベントを企画・運営する業者を公募し、本格栽培に向けた取り組みを進めている。市農業振興センターは野菜やコメよりも害虫がつきにくく、少ない肥料でも育つハーブの栽培に着目した。

市、大田区と産業連携基本協定を締結(4/24)

市と大田区は、企業間や特区間など4分野で連携して、日本の経済成長を引っ張り、国際的な課題解決に貢献するための「産業連携基本協定」を締結する。国際戦略総合特区間の連携を自治体間で結ぶのは全国初。基本協定の連携・協力事項は(1)企業間(2)特区間(3)国際化(4)観光・商業-の4点。

市長選、福田元県議が出馬の意向(4/22)

福田紀彦元県議は、11月18日に任期満了を迎える市長選に立候補する意向を明らかにした。市長選に立候補の意向を固めたのは福田氏が初めて。福田氏は、松沢前知事の衆院議員時代の公設秘書を経て2003年の県議選で初当選。2期目途中に辞職し、前回09年の市長選に民主党の推薦を受けて出馬したが、次点だった。

川崎駅周辺で2イベント開催、音楽や食でアジア交流(4/20)

音楽や踊り、食を通してアジアの魅力を伝える「音楽のまち・かわさきアジア交流音楽祭」と「かわさきアジアンフェスタ」が、川崎駅周辺で同時に始まった。時折雨の降る中、商業施設や商店街などに大勢の親子連れらが訪れ、各国の文化に触れた。各実行委員会の主催で21日も開かれる。  

【参考】待機児童解消策、横浜方式を全国に(4/19)

横浜市の待機児童解消策に政府が注目している。首相は成長戦略スピーチで、総合的な対策として本年度から「待機児童解消加速化プラン」を実施すると表明した。その中で横浜市の取り組みに言及。「全国で最も待機児童が多い状況から、あの手この手でわずか3年ほどで待機児童ゼロを実現した。横浜方式を全国に展開したい」と語った。

【参考】横浜市、市営地下鉄3号線延伸費用などを試算(4/19)

横浜市の総合的な交通体系を検討する会合で、市が未着手路線の採算性などについての中間まとめを説明した。3号線を延伸した場合、1日の平均利用者数が4万5千~5万3千人で相鉄いずみ野線と同規模になると試算。概算事業費は約1300億~1500億円で、23~31年目で黒字転換する見通し。あざみ野-新百合ケ丘間で移動時間が約30分から約10分に短縮されるとしている。

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