市議会議長に浅野市議、副議長に飯塚市議(6/3)

市議会第2回定例会で、正副議長選が行われ、新しい議長に自民党の浅野文直市議(宮前区選出:4期)、副議長に民主党の飯塚正良市議(川崎区選出:6期)を選出。議長・副議長選挙は全会一致が恒例だが、全60票のうち議長で5票、副議長で3票の無効票が出る異例の展開になった。

市選管、7月参院選に備え模擬開票実施(6/3)

市選挙管理委員会は、7月予定の参院選比例区の開票事務の「模擬開票」をした。市内各区の開票担当者ら約50人が、模擬票4千票を使い開票作業を体験。市選管では、比例区が政党名だけでなく候補者名でも投票できる「非拘束名簿式」に変わった2001年から、参院選前に模擬開票をしている。
●参考URL 「参議院比例代表選出議員選挙開票事務模擬開票の実施について」

多摩川に遺棄された外来種ミドリガメ捕獲(6/2~3)

NPO法人おさかなポストの会は、多摩川へ遺棄された「要注意外来生物」のミドリガメ25匹を捕獲。同会は飼育が難しくなった魚などを受け入れる「おさかなポスト」を2005年に多摩区稲田公園に設置したが、カメの数が増え4月に受入中止。その後、遺棄されたカメが多摩川で増えたとのこと。

都市開発を考える市民ら、小杉のビル群を見学(6/2)

都市の開発問題に関する住民運動団体などでつくる「景観と住環境を考える全国ネットワーク(景住ネット)」が、全国集会の一環で、再開発の進む武蔵小杉の現地見学を行った。約30人が参加し、再開発計画の概要やまちの風景の変遷などが説明された。
●参考URL
2013年景住ネット全国集会in東京「なぜ空き家800万個時代に超高層乱立なのか」

川崎区の宮川病院が緩和ケア病棟開設(6/1)

市内初の病院として創設された宮川病院(川崎区)が、治癒が困難となった患者に行う身体的、精神的苦痛を和らげる緩和ケア病棟を開設(ベッド数11)。6階を改修し、無料個室6室、有料個室5室を整備。現在、他に市内で緩和ケア病棟を持つのは市立井田病院(中原区)の20床のみ。

いじめ防止月間で いじめテーマにした取組(6/1~)

市教委が2年前から定めた「いじめ防止強化月間」(6月1日~夏休み前)をきっかけに、市内小中学生がいじめについて考える企画を自発的に実行。いじめをテーマにした手作り人形劇の映像を校内で放映したり、スローガンを作成し窓へ掲示したりする事例も。「月間」は2010年に市立中3年だった篠原真矢さんがいじめをきっかけに自ら命を絶ったことを機に始まったもの。

麻生消防署管内で火災死者ゼロ2千日達成(6/1)

麻生消防署管内で、放火自殺者を除く火災による死者ゼロが2千日を達成。麻生区内の2012年の火災発生件数は20件で、市内最少。同消防署管内は、一戸建てに住む高齢者が多く、一戸建て住宅の95%が持家なのが特徴。過去の市内最長記録も同消防署管内で約10年7カ月あった。

【参考】県内エイズ拠点病院での患者受け入れに偏り

県が県内のエイズ拠点病院に指定されている17病院に行った調査で、患者の受け入れ数に偏りがあることが判明。市内では市立川崎病院の患者数(4月半ば時点)が約80人、井田病院が8(聖マリアンナ医科大病院は非公開)で、県内には拠点病院でありながら患者数が0のところもあり、“看板”と受入れ実態が乖離している。

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