市、市内全焼却施設からの灰を埋立実施へ(7/26)

市は、放射性物質を含んだごみ焼却灰の水面埋立について、8月1日からは浮島処理センター(川崎区)、9月2日からは堤根(同)、王禅寺(麻生区)の処理センターからの焼却灰でも実施することを決定。7月22日の調査では内水の放射能濃度は2.8Bq/L、処理した排水は同2.7Bq/L、排水口付近の海水は不検出で、内水の濃度は国の目安値75Bqより厳しい10Bqとしている。港内の魚介類は不検出か1.4Bqだった。
●参考URL 「ごみ焼却灰の埋立について」

学校の施設開放使用料、子ども団体は免除に(7/26)

市教委は市議会総務委員会で、09年度の包括外部監査で「徴収が望ましい」とされたことがきっかけで検討されてきた、学校体育館開放に対する受益者負担について、構成人数の半数以上を子どもが占める団体は免除する方針を明らかにした。受益者負担については、5月に市子ども会連盟から全額免除の要望書が提出されていた。

市立小の夏休みプール開放が半数以下に

夏休みにプール開放を行う市立小は全113校のうち34校と、12年の73校から半数以上減。2011年に大阪で児童がプールで亡くなる事故が起きた後、警察庁から「監視を委託する場合は専門の研修を受けた警備員に当たらせる」とする通知が出たため、研修にかかる人件費が膨らみ委託費が倍増。72校から開放の希望が出たが、全希望校に対応できる予算が確保できず、抽選で半数に絞った。

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