市が県内広域水道企業団に臨時供給した水道用原水の対価が長らく未払いとなっている問題で、市民団体かわさき市民オンブズマンは、対価の約3億2,300万円の速やかな徴収を市に対して勧告するよう求める住民監査請求を市監査委員に行った。また、単価が2.8円/tと、都へ販売している20円/tと比べて安いことも問題とした。
阿部市長、秀嶋氏出馬表明でコメント(9/3)
秀嶋氏が出馬表明したことを受け、阿部市長は定例記者会見で、自身の進退について「極めて出馬しない方向になっている」と述べた。秀嶋氏については「能力は申し分ない。後継指名はしないが応援することになると思う」と述べた。
秀嶋元財務局長、市長選出馬表明(9/3)
秀嶋元財政局長は、市長選に無所属で立候補すると表明。自民党市連が県連を通じ、党本部への推薦を依頼しているが、秀嶋氏は民主、公明両党にも推薦を申請中。公約として、4年以内の待機児童ゼロ、首都直下型地震やゲリラ豪雨に負けない都市づくり、NPOなどを活用した地域の福祉力向上、国際戦略総合特区を通じた生命科学分野の集積などを掲げた。
かわさきマイスターがベトナムで人材育成へ(9/3)
市と市産業振興財団は、2人の「かわさきマイスター」が、9月から約3年間、国際協力開発機構(JICA)の草の根技術協力事業で、ベトナムのホーチミン市職業訓練短大でモノづくりの人材育成を担当すると発表。プレス金型製作や工場管理の基本を指導し、現地日系企業への就職機会拡大と、ベトナムの工業発展を目指す。

