2027年開業を目指すリニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)準備書の閲覧が、川崎市内の公共施設を含む沿線7都県の計156カ所で始まった。HPでも18日に全文を公開。同社は27日から沿線各所で説明会を開催予定で、約一カ月半に渡って住民らから意見を募り、自治体の声もきいて評価書に仕上げるという。意見はインターネットや郵送で受け付ける。
川崎区で 道路標識倒れ男児がけが(9/20)
川崎区観音寺1丁目で、高さ2.7m、重さ9kgの鉄製標識が根本部分から折れ、あたった5歳男児が頭に軽い打撲を受けた。男児は支柱につかまっていたという。事故を受け市は、市内に約千本ある道路標識の点検に入る。折れた支柱は、2007年の一斉点検時には異常がなかったとのこと。
幸署呼びかけ「行政対象暴力対応研修会」開催(9/20)
行政窓口での暴力などへの対処を学ぶ「行政対象暴力対応研修会」が幸区役所で開かれ、各区の窓口担当ら職員65人が、県警担当者から講義を受けた。宝塚市役所の放火事件を受け、幸署の呼びかけで開催。同署の刑事課長は「一人でなく、組織で対応することが重要」と強調した。
法政第二中・高時計塔保存の会が市長訪問(9/20)
中原区にある法政大学第二中・高の「時計塔校舎存続(保存)運動協議会」のメンバーが市長と面会し、あらためて「景観重要建造物」への指定を求めた。市長は「気持ちはわかるが、法政大の持ち物。建て替えて耐震基準を見たし、安全に造りかえると言っている以上、市として制約できない。それほど値打ちがあるとは認めていない。税金を使って保存する話ではない」と述べた。
市内での高齢者虐待判明件数、174件に(9/20)
市健康福祉局は市議会決算審査特別委員会で、市内での高齢者への家族内虐待件数が、2012年度は174件で、2年間で約1.6倍となったと発表。市側は対応策として、高齢者虐待対応マニュアルを本年度に改訂すると説明。「虐待を受けた高齢者と、行った家族ら双方の支援に努めたい」とした。

