市内に営業拠点を置く中小企業の6割が安倍政権の経済政策「アベノミクス」の効果を「実感していない」と川崎信用金庫の調査に回答した。同金庫は「期待したほど売り上げが伸びず、効果を肌で感じられなかったのでは」としている。
川信、7~9月期の中小企業動向調査発表(9/24)
川崎信用金庫は、7~9月期の市内の中小企業動向調査結果を発表。企業の景況感を示す業況判断指数は、マイナス2.4で前期比0.3ポイント増。製造や運輸が大幅改善したが、増税や悪天候の影響で個人消費が伸び悩んだとしている。
手術ミスで後遺症、市などを提訴(9/24)
市立多摩病院で骨折の手術を受けた際、大量出血の処置が遅れて重度の後遺障害が残ったとして、家族ら計6人が市や病院の指定管理者である聖マリアンナ医科大、医師らをを相手取り損害賠償を求める訴えを起こした。市病院局は「訴状が届いておらず、中身を確認したうえで対応したい」としている。

