市議会本会議で、麻生区の真福寺小学校の園庭にと近隣の住民から寄付された山林約6310㎡が、20年間放置されていることが明らかになった。市教育委員会は「残された自然でもあり、より広い観点から保護と活用の方法を検討する必要がある」とし、「事故防止と環境保護の観点から維持管理に努めている」と説明した。
市、防災備蓄倉庫未整備(12/18)
市は市議会本会議で、大規模災害に備えた防災備蓄倉庫について、本年度計画分54カ所のうち半数近くを年度内に整備できないことを明らかにした。資材価格の高騰による入札不調が原因。総務局は「来年度の早い時期に発注するなどして、本年度に完了しなかった箇所を含めて2015年度に対応したい」としている。
市、多摩川河川敷駐車場有料化(12/18)
市は市議会本会議で、多摩川の丸子橋周辺でバーベキューのごみ散乱や騒音などの迷惑行為が起きている問題で、2015年度から河川敷の駐車場を有料化し、警備担当者を置いて対処していく方針を示した。
市、「創造のもり」研究施設拡充(12/18)
市は、研究開発拠点の形成を目指す「新川崎・創造のもり地区」で新たな研究施設を整備する。公募プロポーザル方式で施設を設計・施工する民間事業者を来夏までに決める。延床面積1万9600㎡のうちの7600㎡を市が買い取り、インキュベーション施設として活用し、残り1万2000㎡は民間事業者が所有し、自らで施設を維持管理、運営をする。

