参院法務委員会は、人権や民族への差別と排斥をあおるヘイトスピーチを根絶するための法案を全会一致で可決した。不当な差別的言動を許さないものと宣言し、解消のため国や自治体に教育や啓発活動の充実を求めている。今国会で成立する見通しで、外国人の人権擁護のための初の国内法となる。
【参考】県人口 2年連続自然減(5/10)
県は、2015年の人口統計結果を発表。転入数が転出数を上回る社会増は続いているものの、出生数が死亡数を1492人下回り、2年連続で自然減となった。
市 南武線連続立体交差総事業費1479億円(5/10)
市は、JR南武線の矢向-武蔵小杉間の連続立体交差事業について、仮線高架式で整備した場合の総事業費は1479億円になるとの試算を明らかにした。市は本年度から市民説明会を開き、18年度末の都市計画決定を目指している。
市 川崎港コンテナ取扱10万個超(5/10)
市は、川崎港のコンテナ取扱量が10万7890個(20㌳コンテナ換算)となり、1996年の統計開始以来、初めて10万個を超えたと発表。コンテナ貨物以外を含む海上出入貨物取扱量は8649万トンとなり、全国主要港で8位となった。

