数百人の市民ら抗議 ヘイトデモ中止(6/5)

ヘイトスピーチを繰り返している男性らが中原区で計画していたデモは、駆けつけた数百人の市民らが抗議する中、出発直前に中止になった。「ヘイトスピーチを許さない」かわさき市民ネットワークの事務局長は「ヘイトスピーチの具体的な解決は地域社会の中で行わなければならない。これからが出発点」と述べた。

【参考】自治体 財源不足を懸念(6/2)

安倍首相が来年4月の消費税10%への引き上げを先送りしたことで、自治体は社会保障関連施策の財源不足を懸念し、補う制度の拡充を国に求めている。県は平年で400億円、市は59億円の収入増を見込んでいた。

市 客引き防止条例で罰則適用案(6/2)

市は4月に施行した市客引き防止条例に基づき、悪質な客引き行為を繰り返した者に罰則を適用できる重点区域に川崎駅東口周辺を指定する案をまとめた。区域案はJR川崎駅東西自由通路から市役所通りと新川通り、国道15号線に囲まれた約22万㎡。

市 虐待相談が最多の1920件(5/31)

市は、市内3か所の児童相談所で2015年度に受理した子どもへの虐待相談・通告の件数が前年を128件上回り、1920件で過去最高を更新したと発表。虐待種別では「心理的虐待」トップで1049件、次いで「身体的虐待」が437件、「ネグレクト」が415件と続き、「性的虐待」は19件だった。

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