市は冊子「2015年国勢調査結果報告書」を刊行した。同報告書によると市の平均年齢は42.8歳で全国平均の46.4歳より3.6歳若かった。前回の10年調査と比べ1.3歳上昇し高齢化は進んでいるものの全国平均との差は拡大した。区別では幸区が44.3歳で最も高く、最も低いのは中原区の40.6歳。
市教委 原発避難いじめを確認(3/9)
市教育委員会は、東京電力福島第1原発事故で福島市から市に避難してきた高校2年生の男子生徒が市立中学在学時代にいじめを受けたと訴えていた問題で、いじめの事実が確認されたと発表。昨年12月、事態が明るみに出て、市教委が当時の担任や校長に聞き取り調査を行い、いじめの事実が確認された。
市とJR東日本 南武線津田山駅整備工事着工(3/7)
市とJR東日本は、南武線津田山駅の橋上駅舎と南北自由通路の整備工事を3月下旬から始める。2020年春に完成予定で、踏切を通らずに駅の南北を徒歩で渡れるようになる。
【参考】防災訓練にオスプレイ(3/6)
県知事は、在日米陸海軍のトップとの定期的な意見交換会で、在日米海軍側から新型輸送機オスプレイを防災訓練に参加させたいとの提案があったことを明らかにした。知事はオスプレイについて「住民の間では信頼感が十分得られておらず、安全安心だとみんなが確信できるような説明が必要」と語った。
市人口 1万4441人増(3/6)
市は2016年の人口動態をまとめた。前年比1万4441人増で人口は149万1577人となった。転入から転出を引いた社会増加が1万274人と7年ぶりに1万人を上回った。主要駅周辺の高層マンションなど居住環境の整備に加え、東京や横浜への通勤通学の便の良さが人口増につながった。
【参考】准看護学校 60年の歴史に幕(3/4)
市医師会付属准看護学校で最後の卒業式と閉校式が行われ、看護人材を輩出し地域に貢献してきた同校60年の歴史に幕を閉じた。同校は戦後に急拡大した開業医や中小病院の看護師不足を補うため、働きながら学べる学校として、1957年に開校し、これまでに計2595人が卒業した。
市 2017年度からコテナターミナル整備に着手(3/2)
市は2017年度から、東扇島コテナターミナルの整備・回収に着手する。20年度のコンテナ貨物取扱量の目標を15万TEU(1TEU=20フィートコンテナ1個)と定め、荷捌き地の改修やクレーンの更新などを進める。投資額は約11億1千万円を見込んでいる。
市 横浜市などと図書館相互利用を始める(3/1)
市と、横浜、藤沢、大和、鎌倉の4市との間で、図書館の相互貸し出しサービスを始めた。5市それぞれが特色ある蔵書を持ち、計800万冊を超える。全国屈指の蔵書を誇る横浜市が、隣接する4市の長年の要望に応じたもの。
市交通局 向ヶ丘遊園―たまプラーザ本格運行へ(3/1)
市交通局は、昨年8月から半年間試行し、その後も継続運行されている小田急線向ヶ丘遊園駅と東急田園都市線たまプラーザ駅を結ぶ新規バス路線を4月1日から、本格運行する。