旧日本陸軍の登戸研究所が中国での秘密戦向けに製造した偽札を紹介する特別展示「ホンモノの偽札を見てみよう」が明治大学平和教育登戸研究所資料館(多摩区東三田)で開かれている。6日には同大文学部教授の山田朗館長が、中国経済を混乱させる目的で大量に製造し、登戸駅から南武線を経由して上海に運び、40億元分を軍の物資購入などに使ったと展示解説した。
こどもの日 沖縄の魅力集結(5/5)
川崎区の複合商業施設「ラ チッタデッラ」では、音楽や食で沖縄の魅力を紹介する「第14回はいさいフェスタ」が開かれた。沖縄の地ビールや沖縄そばの屋台が並び、伝統芸能「エイサー」の舞台では沖縄ゆかりの団体が三線や力強い掛け声と太鼓の音で迫力ある演技を披露した。
J1川崎に無観客試合の処分(5/4)
アジア・サッカー連盟(AFC)は4日、韓国で行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の試合でサポーターが旭日旗を掲げたJ1川崎に対し、1年間の執行猶予付きでAFC主催試合でのホーム戦1試合を無観客とする処分と、罰金1万5千ドル(約170万円)を科した。無観客試合は観客を入れずに試合を開催する厳罰で、日本のクラブが国際団体から科されたのは初めて。
待機児童2年ぶりにゼロ(5/2)
市は、認可保育所などに入れない待機児童数が4月1日現在でゼロになったと発表した。前年は6人だった。認可保育所を希望しながら入所できず、認可外保育施設を利用するなどの保留児童(潜在的待機児童)は同時点で過去最多の2891人だった。厚生労働省が3月末、より実態を反映するために示した新基準では待機児童数は最大200人ほどになる可能性もあるという
宮前区民 地域情報誌を編集(5/1)
宮前区は、市民が編集した地域発見情報誌「ぐるっとみやまえ」を4月に発行した。市中央卸売市場北部市場の食堂街を「市場めし」として特集し、市場に買い付けに訪れる小売店や飲食業のプロの人たちが利用するスポットを紹介している。鮮魚の定食やすし、天ぷら、そばなど全9店舗の人気メニューを写真入りで取り上げた。1万部を発行、宮前区役所などで無料配布している。