JR川崎駅東口にある商業施設「川崎ルフロン」の核テナント「丸井川崎店」が来年1月、閉店することを丸井グループ(東京都)が明らかにした。1988年に開業し、ピークの91年度には169億円を売り上げたが、西口に「ラゾーナ川崎プラザ」が出店したことなどで、16年度は39億円まで減少した。15年には「さいか屋川崎店」も閉店しており、東口の活性化が課題となっている。
消去時期を虚偽報告 市教委音声データ(5/18)
市教委は18日、市民団体から開示請求を受けていた歴史教科書の採択を議論した会議の音声データを当初は2014年10月に消去したと説明していたが、実際は16年3月まで保存されていたことを明らかにし、当時の庶務課担当課長を停職3か月の懲戒処分とした。再発防止に向けた検証委員会を設け防止策の検討を始めた。
西武・そごう武蔵小杉撤退(5/17)
武蔵小杉駅前の百貨店「西武・そごう 武蔵小杉SHOP」が8月末で閉店することが決まった。2014年11月にオープンし、ブランドコーナーとアクセサリーや靴などを組み合わせ、大型商業施設「グランツリー武蔵小杉」2階の一角に展開。百貨店ならではの上質なファッションや化粧品を提供するコンセプトを打ち出したが、予想したほどの売り上げを得られなかった。
国際戦略拠点に東急系ホテル 廃プラ由来の水素を利用(5/16)
研究機関が集積する川崎区の殿町国際戦略拠点(キングスカイフロント)に東急ホテルズ(東京・渋谷)が2018年春「東急REIホテル」を開業する。部屋数は200室で同地区を訪れる研究者・技術者の需要にこたえる。同ホテルは、昭和電工川崎事業所(同区扇町)が使用済みプラスチックを原料に生産した水素を供給し、エネルギー源として活用する計画となっている。
友好都市ザルツブルグに桜並木を 市が支援(5/15)
市は15日、友好都市のオーストリア・ザルツブルグ市が取り組んでいる桜の植樹プロジェクトに協力するため、市役所にフーベルト・ハイッス駐日オーストリア大使を招き、桜の苗木代などの目録を贈呈した。ザルツブルグ市は昨年、オーストリアの一部となって200周年を迎えたのを記念して市庁舎の近くの街路樹に桜の苗木を植えた並木道を整備している。
市長選10月22日に 川崎選挙区市議補選も(5/15)
選挙管理委員会は15日、任期満了(11月18日)に伴う市長選の日程を10月8日告示、22日に投開票と決めた。前回(2013年)の投票率は過去2番目に低い32.82%。現職の福田紀彦氏が再選を目指し出馬を表明している。林浩美市議の辞職に伴う川崎区の市議補選は10月13日告示、22日投開票と決まった。