市長選 現職が差別禁止条例を公約(9/24)

10月22日の市長選に立候補を表明している現職の福田紀彦氏が、差別を禁止する条例制定を選挙公約として打ち出した。人種や性別などをめぐるあらゆる差別を禁止するもので、再選された場合議会に提案する考え。24日市内であった支援集会で2期目のマニフェストの中の一つとして挙げた。

全国の餃子集結 国内最大級祭典(9/23)

名物餃子が大集合した「全国餃子まつりinかわさき」が23日、川崎区の川崎競馬場で始まった。宇都宮市、浜松市など餃子によるまちおこしを進める団体をはじめ計35店が出店した。実行委員会は「中国料理店の餃子が有名な川崎の知名度を上げようと初開催した。2日間で約8万食が販売できそう」という。

市長選・市古氏が出馬表明(9/21)

10月22日投開票の市長選に21日、元小中学校教諭の市古博一氏が無所属(共産党推薦)で立候補すると表明。現職の福田市長市政について、中学校完全給食などの政策は評価しつつも臨海部の大規模開発はすぐに必要ではないと批判。隠れ待機児童の問題解消や高齢者福祉に力を入れるべきとした。

「超高層いらぬ」8割 武蔵小杉再開発アンケート(9/20)

武蔵小杉周辺のまちづくりについて、住民らでつくる「小杉・丸子まちづくりの会」がアンケートを実施した。駅周辺の約3千戸から約450件の回答を得た。「超高層マンションはもういらない」とする意見が8割近くに上り、「ビル風や駅の混雑など多くの課題がある」と指摘。市などに再開発の見直しを訴えている。

市長選 市議・吉沢氏出馬へ(9/20)

川崎市議の吉沢章子氏は20日、10月22日投開票の市長選に無所属で出馬すると表明。吉沢氏は自民党川崎市議団長を務めていたが辞任し、自民会派も離脱した。防災対策強化による「災害死ゼロ」と待機児童対策や中学校給食に偏った予算配分を改めバランスの取れた行財政運営を政策の柱に掲げた

住宅地2年連続下落 県内基準地価(9/19)

県は19日、県内927地点の基準地価(7月1日時点)を公表した。平均変動率は住宅地がマイナス0.2%と2年連続で下落した。都心へのアクセスなど利便性の高い横浜、川崎市などが引き続き堅調な一方、人口の下落や高齢化が進む地域は下落が続いた。変動率は横浜がプラス0.9%、川崎が同1.1%だった。

公文書集配便で私的案内状 市長激励パーティ(9/19)

政治団体「かわさきの発展を考える会」(会長・山田長満川崎商工会議所)が公文書しか扱えない市の文書集配便を使って、福田市長を激励するパーティの案内状を局長や区長らに送っていたことが19日分かった。市職員OBの同会事務局員が配ったもので市は厳重注意し、同会から陳謝があったという。

東海道「川崎宿」PR 和装でパレード(9/18)

国際交流しながら旧東海道川崎宿を盛り上げるイベント「東海道街角アートウイーク」が18日、東海道かわさき宿交流館(川崎区)で行われ、市内で暮らす留学生らが参加し、東海道の歴史を学んだ。当日は交流館来館者20万人達成を記念し、子どもみこしや和装の参加者らが旧東海道などを練り歩いた。

キャンセル品を子ども食堂に(9/18)

生活協同組合「ユーコープ」の宅配事業「おうちCO-POかわさき中部センター」(宮前区)が9月から、配達前にキャンセルされた宅配商品を子ども食堂に寄贈する取り組みを始めた。廃棄されてきた食品を活かすことでフードロスを減らし、子育て支援にもつながると期待されている。

新校名は「小杉小学校」19年4月開校(9/16)

市教育委員会は、マンション建設を背景に人口が増えている中原区の小杉エリアに2019年4月開校する市立小学校の名称を「小杉小学校」とし、通学区域を小杉2,3丁目とする最終案をまとめた。「小杉小」は中原区小杉2の日本医科大校舎跡地の約1万㎡の敷地に5階建ての校舎などを整備する。

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