100歳以上最多6.7万人 47年連続増(9/15)

厚生労働省は15日、全国の100歳以上の高齢者が昨年より2132人増えて6万7824人となり、47年連続で過去最多を更新したと発表した。うち女性は5万9627人で約88%を占め、男性は8197人。医療の進歩や健康志向の高まりで100歳以上の人口は10年前の約2倍、20年前の約8倍に増えた。

消防局航空隊の新庁舎完成(9/13)

東京へりポート(江東区新木場)を拠点とする市消防局航空隊の新庁舎が完成し、15日から本格稼働する。ヘリコプター2機を保有する新庁舎は、敷地面積約900㎡で鉄骨4階建て。格納庫の拡大や訓練室設置など機能を強化し市内の河川、工場、高層ビルでの災害や、県内の山岳事故への出動にも備える。

市長への手紙 過去10年で最多ヘイト関連増加 (9/12)

市は、市政への意見や要望を出せる「市長への手紙」の2016年度の受理状況をまとめた。ヘイトスピーチを巡る内容が多く、前年度比248件増の2367件で過去10年間で最も多かった。内容別では「公園」が最多でヘイトの公園許可を巡る要望や苦情が多く、2位の「公園・平和」でもヘイトがらみが目立った。

市長と高校生公約討論 達成状況や課題を検証 (9/10)

福田市長の1期目の公約を巡り高校生が市長と意見を交わす「マニフェスト検証会」が10日、川崎青年会議所の主催で開かれた。中学校給食の無料化や小児医療費の小学6年までの無料化、路上喫煙などに質問が及んだ後、市長は「こうした検証を繰り返すことが主権者教育には大切」と答えた。

差別書き込みやめて ツイッター社前で抗議集会(9/8)

ツイッターにあふれる差別書き込みの放置が人権侵害の拡大と標的のマイノリティを危険にさらしているとして、適切に削除するようツイッター社に求める抗議集会が8日、同社日本法人(都中央区)前で行われた。「差別ツイート野放しやめて」などのプラカードを掲げ、インターネット運営の企業の責任を問うた。

中部電と大阪ガス首都圏で提携検討(9/8)

中部電力と大阪ガスが首都圏向けの電気・都市ガス販売で提携を検討している。エネルギーの小売り自由化を踏まえ、最大市場の首都圏への売り込みで協力を探る。扱う電気は中部電が東電と設けた火力発電会社から、大ガスが東電、石油元売り最大手のJXTGHDと市に新設する製造施設から供給する。

障害者等身大の恋物語 ポップで明るく 映画公開(9/5)

障害者の性に関する支援団体を運営し、自身も脳性まひで電動車いすを使用する熊篠慶彦さん(宮前区)の実体験を基にした映画「パーフェクト・レボリューション」が29日、全国で公開される。松本准平監督は、障害や福祉といった社会問題ではなく、ポップで明るいエンタテインメントの作品にこだわった。

雑居ビル 市消防局など抜き打ち検査(9/5)

市消防局や県警などは、市内の小規模雑居ビル136棟で抜き打ちの特別立ち入り検査を実施し、消防法違反を計108件確認し、改善を指導した。8月30日から9月1日まで市内全域で行い、夜間営業の飲食店や風俗店が入居する雑居ビルの共用部分での災害時の避難通路の確保などを確認した。

市立中22校で給食開始 センター方式(9/4)

市南部学校給食センター(幸区)が4日、本格稼働し、22の中学校で完全給食が始まった。市内3か所に整備する給食センターの先陣を切り、約1万3500食分が一括調理され、配送車で各校に計画通り届けられた。計画は、川崎、幸、高津、宮前の4区の22校に、配送車20数台で10~55分の間に届ける。

拉致問題また置き去り 北、6回目核実験(9/3)

北朝鮮による3日の6回目の核実験を受け、拉致被害者の家族からは「拉致問題がまた置き去りにされる」と、長く停滞する日朝交渉への悪影響を懸念する声が相次いだ。横田めぐみさんの母早紀江さんは「私たちは何もやりようがないし、言いようもない。早く連れ戻してとの思いだけ」と無力感をにじませた。

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