コロナ禍市がタクシー事業者に支援金(8/2)

新型コロナウイルス感染症を巡り市は、人流抑制の影響を受けているタクシー事業者に支援金を交付する。市民の移動手段として地域を支えるタクシー事業者を支援し、公共輸送サービスを確保したいとしている。申請は9月30日までで、市内に事業所があり、申請時点で営業を継続していることなどが条件。法人事業者は市内で保有する車両1台ごとに1万円、個人事業者は1万円を交付する。

市長に名誉大英帝国勲章 五輪・パラ英国チーム事前キャンプで(8/2)

市は2日、東京五輪・パラリンピック英国代表チームの事前キャンプを通じて日英関係の発展に貢献したとして、福田市長が英国のエリザベス女王から名誉大英帝国勲章MBEを受賞したと発表した。市は英国代表チームの事前キャンプを受け入れ、選手と地元の子供たちとの交流や英国文化を伝えるイベント開催などに取り組んだ。今後、在日英国大使館で叙勲式が行われる予定。

日本初の量子コンピューターを見学 高校生24人参加(8/2)

最先端の量子コンピューターを体験する「カワサキ・クオンタムサマ-キャンプ」(市など共催)で2日、かわさき新産業創造センター(幸区)に設置されている日本初の商用量子コンピューターの見学が行われた。サマ-キャンプは量子の性質を利用して処理能力を高めた未来のコンピューターを使いこなす狙いで24人の高校生が参加、量子コンピューターの基礎を学び、将来の活用方法などのアイデアなどを最終日に発表する。

「学校は念頭になかった」 半旗掲揚で市長(8/2)

福田市長は2日の定例会見で、市教委が7月11日、小学校114校、中学校52校、高校5校、特別支援学校4校に対し、安倍元首相の通夜と葬儀の行われた同日から12日まで半旗掲揚を依頼したことを巡り、市の施設への半旗掲揚を判断したのは自身だと明言した。その上で学校は念頭になかったとし、弔意を示す行為で教育基本法に定める政治的中立性を侵すものとは思わないと述べた。実際に掲揚した学校数は不明、9月に予定される国葬時の対応は国の通知に従うとした。

子どもから高齢者まで福祉と学びの拠点オープン 「ココファン川崎高津」(8/1)

高津区蟹ヶ谷の市営四方(よもの)嶺(みね)住宅跡地に福祉と学びの複合拠点「ココファン川崎高津」が1日にオープンする。学研ココファン(東京都)が市から整備・運営事業者として選定され建設した。サービス付き高齢者向け住宅や学習塾などの福祉・複合施設で、4階建て敷地面積2936㎡。延床面積4849㎡、総室数79戸、審査通過の満60歳以上が入居できる。1階に幼児から中学生対象の学習塾、未就学児のための発達支援施設、交流ホール、計18戸のグループホームを設ける。

『戦争を伝える』シンポ  明大・登戸研究所資料館(7/30)

多摩区の明治大生田キャンパスで30日、オンラインシンポジウム「『戦争を伝える』ということ」が開かれ、約180人がオンライン参加した。同大の平和教育登戸研究所資料館が主催し、元教員ら3人が現役の先生や学生に向けて、戦争の被害と加害の両面を見つめる学びの大切さを語った。同キャンパスに残る旧登戸研究所は1937年に旧日本陸軍が開設、風船爆弾や生物化学兵器などの秘密戦資材の研究を担った施設で、2010年資料館が開設された。

市内ウクライナ避難民への支援募金を実施(7/30)

川崎市ウクライナ避難民支援実行委員会(市、市国際交流協会、市社会福祉協議会で構成)は市内に避難しているウクライナ避難民への支援に活用するため募金を行っている。ウクライナ避難民への当面の生活費として生活支援一時金1人につき1回限り10万円を支給。募金期間は当分の間で残金が出た場合は、他のウクライナ避難民の人道支援に充てる。寄付は口座振り込みで、口座名義は同実行委員会、横浜銀行川崎支店、普通口座6331237

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