図書館などへの指定管理者制度導入で集会 市民団体(7/30)

市内の全市民館と幸、宮前、麻生の各図書館に指定管理者制度を導入する市教育委員会の方針を受け、市民団体「社会教育を考える川崎の会」は30日、高津市民館で説明会「指定管理者制度ってなぁに?」を開いた。市民が利用する最も身近な施設の市民館と図書館で利用料が発生するなど営利目的にならないように丁寧な説明を求めている。8月9日には市民団体「川崎の文化と図書館を発展させる会」が緊急市民集会「市民館・図書館 指定管理にしちゃっていいの?」を開催する。

「造反」5市議を処分 神奈川維新の会(7/27)

日本維新の会の県組織「神奈川維新の会」は27日、市議団の所属5人が市議会本会議での補正予算案の採決に際し「造反」、市議団の決定に従わず賛成票を投じたとして、党役職停止3か月の処分にしたと発表した。「規律を乱し、政治倫理に反する」としている。この問題を巡って団長を含む2議員が会派を離脱して無所属議員になり、会派は分裂した。

ネットヘイト33件認定 市審査会(7/25)

市差別防止対策等審査会は25日、在日コリアン女性を排斥するインターネット上の書き込み33件をヘイトスピーチと認定した。今回の投稿はその全てが地域社会からの排除の扇動にあたる「祖国へ帰れ」という内容、うち1件はネットスラングで「死ね」を意味する「タヒ」という書き込みで危害を告知するものとして初めてヘイトスピーチに認定した。市は答申を受けツイッターなどプロバイダー企業に削除要請する。

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