川崎朝鮮初級学校で地鎮祭 2024年夏完成予定(10/23)

老朽化に伴い建て替えられる川崎区の川崎朝鮮初級学校で工事の安全を祈願する地鎮祭が23日、行われた。新校舎の完成予定は2024年夏。姜珠淑(カンジュスク)校長は「子どもたちや在日同胞に夢と希望を与える場となり、アイデンティティを育み、多様性を受け入れる地域に開かれた学校に」と思いを語った。同校は1946年11月創立、日本の学校と同等の教育行っているが、各種学校扱いのため日本の学校であれば受け入れられる教育支援から排除されている。

大型バス自動運転の実証実験 川崎区で臨港バス(10/23)

川崎鶴見臨港バスは(川崎区)は23日、市内初となる大型バスを使用した自動運転の実証実験を開始した。自動運転システムの開発などに取り組む企業や埼玉工業大学と協力して、運転士のみ乗車し自動運行で走行、路上駐車車両を避けて走行する際などは手動に切り替える。走行ルートは、同社塩浜営業所から京急大師線大師橋駅までの約3㌔、比較的交通量の多い産業道路を経由する。実験は27日まで。

住基台帳の閲覧拒否を 自衛官募集で市民団体(10/18)

自衛官募集に協力するため自衛隊への住民の名簿提供について、市民団体「改憲・戦争阻止!大行進川崎」は18日会見し、改めて市に提供中止を求めた。市内の中学3年生に陸上自衛隊高等工科学校(横須賀市)の見学案内などのダイレクトメールが届き、「自衛官募集だけでなく学校案内に中学生の個人情報が提供されている」のは問題、住民基本台帳は国などが法令で定める事務に必要な場合、閲覧請求できるが、地方自治体は個人情報保護の観点から閲覧拒否もできると指摘している。

小中学校いじめ過去最多4932件 昨年度(10/16)

市教育委員会は16日、2022年度に市立小中学校で認知されたいじめが4932件(前年度比151件増)で、過去最多を更新したと発表した。内訳は、小学校が4614件、中学校が318件。「いじめの解消率」は、小中学校平均値が78.1%で、前年度比0.5㌽増。不登校の児童・生徒数は計2816人(同363人増)で1000人あたりの不登校児童は15.4人(同2.6人増)、不登校生徒数は55.6人(同5.4人増)。暴力行為の発生件数計436件(同95件増)と併せいずれも過去最多。

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