梶ケ谷工区で本格掘進を開始 リニアトンネル地下工事(5/24)

リニア中央新幹線の地下トンネル(40メートル以上の「大深度地下」)工事についてJR東海は24日、「梶ヶ谷工区」(中原区等々力~麻生区東百合丘、約11.8㌔)の一部(約7.5㌔)で、本格的な掘進を27日から始めると発表した。2026年11月までの予定。同工区は品川駅から相模原市緑区に予定の神奈川県駅(仮称)までの「第一首都圏トンネル」の一部。同社は24時間対応の工事情報受付ダイヤルの開設など周辺住民の安心に配慮、住民説明会を順次開催する。

県パンフに違和感 「特別市構想」で市長反論(5/24)

市、横浜、相模原の3政令市が法制化を目指す「特別自治市構想」を巡り、県が表紙に「えっ!独立?」というキャッチフレーズを掲げたパンフレットを作成したことを受け、福田市長は24日の定例会見で、「住民目線からして(法制度化)は妥当ではないという言い方には違和感がある」と反論した。2022年に市議会で特別市の早期実現を求める決議可決、23年に市全町内会連合会から市長宛て要望書など市民から迅速な対応を求める声があり、県のパンフレットに疑問を呈した。

「等々力緑地」再編整備方針 ストリート広場など15施設(5/23)

市は23日の市議会まちづくり委員会で、都市公園「等々力緑地」(中原区)の再編整備事業について、球技専用スタジアムやとどろきアリーナに加え、スケートボードなどができるストリートスポーツ広場や障害や年齢にかかわらず遊べるインクルーシブパーク、レインガーデン、芝生広場など計15施設を整備する方針を明らかにした。再編整備・運営事業は市と約632億円で契約した「川崎とどろきパーク」が担い、2025年夏ごろ着工、30年以降の完了を目指す。

東芝未来科学館の一般公開 来月で終了(5/23)

東芝は23日、国産初の電気冷蔵庫や洗濯機などを展示してきた東芝未来科学館(幸区堀川町)の一般向け公開を6月29日に終了すると発表した。家電など消費者向け事業からの撤退などを受け、位置づけを見直し、今後は顧客やパートナー企業向けの対応に。科学館は1961年に開設、2014年に現在地に移転した。産業遺産の製品展示は継続、先端技術の紹介は2月に開設した「イノベーション・パレット」(幸区小向東芝町)などに集約する。

「子どもの権利」うんこ先生が解説 市が「うんこドリル」作成(5/21)

市は21日、子どもの権利をテーマとした「うんこドリル」を作成したと発表した。「うんこドリル」は子供たちに人気の教材シリーズ(文響社)。市とうんこドリルがコラボし、ドリルでおなじみのうんこ先生がわかりやすく、楽しく子どもの権利について解説する。子どもの「安心して生きる権利」や「ありのままの自分でいる権利」など、どんな時に権利行使できるかをイラストで説明。A5版カラー20ページで2万部発行。7月1日から市内3か所でお披露目イベントを開催。

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