富士通陸上部拠点を市へ移転 26年4月に(7/3)

マラソン男子日本記録保持者の鈴木健吾選手らが所属する富士通陸上部が3日、2026年4月に活動拠点を千葉市から川崎市へ移すと発表した。同部は1990年に中原区で発足、97年に千葉市へ移転し、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)で3度の優勝を果たすなど日本陸上界をリードしてきた。今年4月に富士通は本社機能を市に移転、事業の集約を進めており、26年4月から「競歩・長距離」の選手らが本社機能を置く「富士通テクノロジーパーク」のある中原区を拠点にする。

武蔵溝ノ口駅発車メロディ「Jupiter」に(7/1)

JR武蔵溝ノ口駅(高津区)の発車メロディが1日から洗足学園音楽大学出身でシンガー・ソングライターの平原綾香さんのデビュー曲「Jupiter」になった。同日に市制100周年を迎える市が、同区にある洗足学園創立100周年の節目に重なることから打診して実現した。平原さんは同大ジャズコースに在学、ホルスト作曲「木星」を授業で聴いてアレンジ、CDはミリオンセラーに。同駅南北自由通路では平原さんが後輩らと記念セレモニーを行った。

市制100周年記念式典を開催 ミューザ川崎で1900人参列(7/1)

市は1日、市制100周年を祝う記念式典をミューザ川崎シンフォニーホール(幸区)で開催、式典には約1900人が参列した。パイプオルガンの演奏、歴史を振り返る記念映像の上映、この日のために結成したオーケストラと合唱団(約520人)の記念演奏、特別市政功労賞の斎藤文夫さん(95)、藤嶋昭さん(82)、山田長満さん(77)、市政功労賞の「川崎沖縄県人会」「かわさき市民アカデミー」など個人・団体228組の表彰が行われた。

市制100周年「かわさき飛躍祭」開催 多彩な祝賀イベント(6/29)

市制100周年祝賀イベント「かわさき飛躍祭」が29日、等々力緑地で(中原区)一帯で開催された。屋外音楽イベント「かわさき100フェス」では市出身のロックバンド「sumika(スミカ)」がオープニングを飾り、洗足学園音楽大学(高津区)のブラスバンド「フロントールズ」、川崎総合科学高校(幸区)の軽音楽部「SHISHAMO(シシャモ)」らが熱演、演奏中に航空自衛隊「ブルーインパルス」が上空を展示飛行した。夜にはJリーグ1部川崎フロンターレの記念試合も行われた。

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