教科書採択で2教科変更 市教委(8/25)

市教育委員会は25日、臨時会を開き2025年度から市立中学校と高等学校等で4年間使用する教科用図書を採択した。歴史と公民はいずれも現在使用している教育出版とするなど、16教科中14教科でこれまでと同じ出版社の教科書を採択した。変更した教科は書写が東京書籍から光村図書出版に、道徳が6年間使用してきたGakkenから光村図書出版になった。

社福法人の告訴状川崎署が受理 前理事長横領容疑(8/24)

社会福祉法人「母子育成会」(川崎区)の深瀬亮一前理事長が法人の資金約8億5千万円を私的流用していた問題で、川崎署は24日までに法人提出の業務上横領容疑の告訴状を受理した。法人側の説明では前理事長は1992年に法人に入り、2005年に理事長就任、流用は00年頃から始まったとみられ、時効分などを除き2億数千万円の被害に対して告訴した。市は同法人への過去の監査が適正だったかなどについて、本年度中に検証、結果を公表する。

能登半島地震で発生の廃棄物受け入れ 横浜市・都と連携(8/23)

能登半島地震により甚大な被害のあった石川県内の災害廃棄物を処理するため、市は横浜市と東京都と連携して廃棄物の受け入れを行うと23日、発表した。環境省と石川県の要請に基づく取り組みで、対象は輪島市、珠洲市、能登町、穴水町、七尾市、志賀町。市所有の鉄道輸送用コンテナを活用して石川県内から鉄道輸送で都内等の貨物駅に運搬、そこから運搬車で浮島処理センターに搬入し焼却処理する。

市元職員対象に「ジョブ・リターン制度」創設 2025年4月採用から(8/21)

市は出産等のやむを得ない事由で退職した職員らを再び正規職員として復職する「ジョブ・リターン制度」を創設し、2025年4月から採用する。対象は出産や育児、介護等で退職した職員のほか、進学や留学、転職等キャリアアップのため退職した職員で退職時に課長補佐・係長以下、在職5年以上かつ離職後5年以内が条件。給与は退職時の等級等を基本に退職後の経歴を考慮。申込受付は21日~9月16日。中途退職者は20年度73人、21年度96人、22年度115人と年々増加している。。

創立100周年記念洗足学園フェス 市制100周年も共に(8/17)

学校法人洗足学園(高津区・前田壽一理事長)は17日、創立100周年と市制100周年を記念した「KAWASAKI・SENZOKU・100thFESTIVAL」を同学園で開催した。前田ホールでの記念式典では市や同学園に縁あるアーティストが出演、ダンス&ヴォーカルグループ「三代目J SOUL BROTHERS」で市出身の今市隆二さんから市制100周年記念の楽曲「REALLY LOVE」の市への提供と歌が披露された。

特別市制度を分かりやすく動画で 市長自身が解説(8/8)

市は、市長自身が特別市制度の内容を分かりやすく動画で解説した『川崎市は特別市をめざします』を8日、公開した。県が関わることで市に合ったより良いサービスなどができない状況にあり、特別市の実現により行政サービスの向上と素早い対応が可能となり魅力的な街づくりができると訴えている。動画は6分24秒。YouTubeや市ウエブサイト、出前説明会などで放映するほか、アゼリアビジョンや各区役所など公共施設のデジタルサイネージ等では15秒のCM版で周知する。

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