よみうりランド(市、東京都稲城市)で人気を博してきた「大観覧車」が13日、最後の運転を終えた。大観覧車は1980年4月運転開始、直径60㍍、4人乗りのゴンドラ46台を備え、約11分で1周する。昨年、開館60周年を記念して営業運転した新観覧車「Sky-Go-LANND」(スカイゴーランド)にバトンタッチすることになり、午後8時半からフィナーレセレモニーが開かれ、大観覧車をライトアップしている照明が消えた。
「二十歳を祝うつどい」6,998人参加 とどろきアリーナ(1/13)
「成人の日」の13日、市の「二十歳を祝うつどい」が市とどろきアリーナ(中原区)で行われた。今年の対象者は14,276人、午前と午後の2回計6,998人が参加した。福田市長は「考えていることを深く掘り下げ、どういう人間になりたいか、節目節目で自身を見つめ直し、これからの人生をしなやかに進んでほしい」と挨拶した。洗足学園音大出身のシンガーソングライター足立佳奈さんがゲスト出演し、参加者と共に歌う場面も見られた。
「市政だより」1100世帯で配布漏れ 多摩区(1/10)
市は10日、市の広報紙「かわさき市政だより」と議会広報紙「議会かわさき」が多摩区登戸新町の約1100世帯で配布漏れがあったと発表した。2023年4月から昨年12月までの間、月1回の「市政だより」は21回分、年4回の「議会かわさき」は6回分で、配布方法を町内会から業者ポスティングに変更した際、登戸分のみを変更し、登戸新町分の処理を忘れていた。この間、住民からの問い合わせはなかったという。
火災過去10年、救急出場3年連続最多 消防局2024年速報(1/7)
市消防局は7日、2024年の火災・救急件数等の概況(速報)を発表した。火災件数は過去10年間で最多の398件(前年比8件増)、死者14人(同11人増)で65歳以上が半数を占めた。救急出場件数は89,114件(同1,523件増)、搬送人員72,446人(同1,336人増)でいずれも3年連続過去最多を更新。内訳は急病51,889人(71.6%)、一般負傷11,641人(16.1%)、交通事故3,055人(4.2%)、入院を要しない軽症者は全体の52.0%の37,657人。
10年後の世界観を共有し未来への責任を 市長年頭あいさつ(1/6)
福田市長は仕事始めの6日、市職員向けに年頭の挨拶を行った。市制100周年の昨年の取組みを振り返り、記念事業などを多くの市民や企業と連携し、若手職員が企画から実行まで生き生きとやっていたと評価。2025年度に策定する新たな総合計画を「未来に対する責任」として10年後の川崎がどうあるべきかの世界観をみんなで共有し、101年目からのまちづくりを多様なパートナーと組むことでレベルの高い都市経営を行う飛躍へのチャンスにと訴えた。