路線バスの自動運転「レベル4」へ 実証実験開始(1/27)

市は27日、2027年度から一定条件下で無人運転可能な「レベル4」の自動運転バスを走らせるため、バッテリー性能を高めた最新型の電動バスを使用して実証実験を始める。人が走行補助する「レベル2」を都道府県間ルート全国初の「羽田連絡線」(往復約8.8㌔)で、完全手動の「レベル0」を多くの人が行き交う「川崎病院線」(同2.6㌔)で行う。実験の背景には深刻なバス運転手不足があり、事前に募集した市民らを対象に28日~2月7日まで無料の試乗会(740人予定)もある。

ミューザ川崎ホール・チーフ・アドバイザー秋山和慶さん死去(1/26)

60年間にわたり音楽界の第一線で活躍し、ミューザ川崎シンフォニーホールの様々な企画に携わった指揮者の秋山和慶さんが26日、死去した。84歳。桐朋学園大学で斎藤秀雄に師事、1964年東京交響楽団でデビュー、84年サイトウ・キネン・オーケストラの発足に小澤征爾と共に尽力した。2003年~05年市市民文化大使、04年~ミューザ川崎シンフォニーホール・チーフ・ホールアドバイザー、07年市文化賞受賞。

授業時間数不足 卒業までに確保、市立宮崎中学校(1/22)

宮前区の市立宮崎中学校で、3年生の授業時間数が学習指導要領で定められた年間基準時間に足りなくなる見通しであることが22日わかり、授業数を増やすなどして卒業までに基準分の確保を目指す。同校では学校行事や面談などに対応するため、本来1コマ50分の授業を一部の日程で45分に短縮して実施、年間基準授業時間数1015コマ(1コマ50分)に対し19コマ不足が判明した。授業時間不足は市内で初めのケース。

川崎イメージ「よい」74%過去最高 24年度調査(1/21)

市は2024年度に実施のインターネットによる「都市イメージ調査」で、「よい」と回答した割合が74.2%(前年度比10.9㌽増)、市への「居住推奨度」(居住する都市を推奨する人の割合から批判する割合を引いた数)は21.7(同14㌽増)、「来訪推奨度」は23.0(同14.8㌽増)といずれも過去最高と発表した。調査は神奈川、東京、千葉、埼玉在住の15歳以上の4000人(市民2800人)に行った。21日会見で福田市長は「爆上げの数字で市のイメージ向上に取り組んだすべての人のおかげ」と述べた。

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