小学生向け副教材で人材を育む バスケ「川崎ブレイブサンダース」(9/18)

バスケットボール男子Bリーグ1部の川崎ブレイブサンダースが、小学生向け副教材「KAWASAKI GLOBAL CHALLENGE NOTE(グロチャレノート)」を開発、市内の小学5,6年生計約2万5千人に配布した。海外の文化に触れ、夢を追いかけ、国内外で活躍する人材を育む一助を目指す。添付のQRコードから約3分の動画を視聴でき第一線で活躍する精神などを学べる。18日、下小田中小(中原区)をロスコ・アレン選手と飯田遼選手が出前授業を行い、交流を深めた。

昭和音大とソウル市立大の交流コンサート 日韓国交正常化60年(9/18)

昭和音楽大学(麻生区)と韓国のソウル市立大学の学生による交流コンサートが18日、昭和音大ユリホールで開かれた。昭和音大は中国や韓国の海外教育機関と芸術交流を進めており、日韓国交正常化60年の今年は8回目。この日は声楽、ピアノ、管楽器を専攻する学生が昭和音大から8人、ソウル市立大から6人が出演、音楽表現を高め合いながら相互理解を深めた。フィナーレには学生が壇上に並び、「浜辺の歌」を両国の言葉で一緒に歌った。

防災ラジオの無償貸与開始 スマホ持たない高齢者世帯などへ1000台(9/16)

市は、スマートフォンを持っていない高齢者や障害者のみの世帯、自主防災組織や教育施設、社会福祉施設などを対象に、地域コミュニティ放送(かわさきFM)を活用した防災ラジオの無償貸与を開始する。防災ラジオは緊急地震速報や避難指示など緊急性の高い情報が発信された際、かわさきFMの電波を通して緊急放送が流れ、電源がオフの場合でも自動的に起動し最大音量で放送する。申込は16日から先着1000台。無償貸与対象外の世帯や団体には3000円で配布する。

市内最高齢は109歳女性 高齢化率高い麻生区25.20%低い中原区15.74%(9/15)

15日の「老人の日」から21日までは「老人週間」。1日時点の市内の最高齢者は川崎区在住の109歳の女性、100歳以上の高齢者は男性107人、女性669人。2024年10月1日時点の高齢者人口は32万117人、高齢化率は20.63%で全国平均29.2%より大幅に低く「若い都市」といえる。各区の高齢化率は高い順に、麻生区25.20%、川崎区22.30%、宮前区22.19%、幸区21.44%、多摩区19.95%、高津区19.56%、中原区15.74%で、中原区の低さが顕著となっている。

市内各所で記録的大雨 過去最大時間雨量131.5ミリ中原区(9/11)

11日に首都圏を襲った記録的な大雨により市内で局地的に1時間に100ミリを超える雨が降り、各所で道路冠水や浸水被害があった。午後1時53分に大雨(浸水害)洪水警報が出され、高津区では時間雨量116.5ミリ、中原区では市内過去最大の131.5ミリを観測。「記録的短時間大雨情報」が午後2時51分以降繰り返し出され、3時48分に危険な場所から全員の避難を促す「警報レベル4の土砂災害警戒情報」が発表された。道路冠水は計8か所、エレベーター等の停止計5基。

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